それは、「妄言騒動のカン・ハンナ、何者?」(『メイル経済』)、「日本で“整形妄言”で大騒ぎのカン・ハンナは誰?」(『ソウル経済』)など、韓国メディアが彼女のプロフィールをイチから紹介していることからもうかがえるだろう。
その知名度の低さのせいで、かつて“大胆すぎる露出ドレス”も話題になった同姓同名の美人女優カン・ハンナが“整形発言”をしたと誤解するネット民も多かった。
ただ、韓国でその名があまり知られていないのも無理はないかもしれない。
というのも、カン・ハンナは韓国ではなく、主に日本で活動してきたからだ。
アナウンサーなど多くのメディア関係者を輩出したことで知られる淑明(スクミョン)女子大学を卒業後、2007年に日本でお天気お姉さんとしてデビュー。
その後、日本の新聞、雑誌、ネットメディアなどでコラムの執筆なども行ってきた。
現在は、タレント活動を行う傍ら、横浜国立大学大学院の都市イノベーション学府の博士課程に在籍しているという。
韓国でもニュースキャスターやモデルとして活動してきたが、“日本で活動する韓国人タレント”というのがカン・ハンナに対する韓国の一般的な認識だったといえる。
それでも韓国での活動として知られているのは、“美少女カメラマン”との共著だろう。