ミラノ・コルティナ冬季五輪にも出場するスピードスケート・ショートトラック女子韓国代表のキム・ギルリが、競技場の外で見せた自然体の姿が注目を集めている。
キム・ギルリは最近、インスタグラムを更新。「試合前には何も考えない。ただ自分だけに集中する」とキャプションに綴り、数枚の写真を投稿した。
公開された写真には、ロング丈のダウンコートを羽織り、リンク用のスケート靴と防具を手に持って歩くキム・ギルリが写っている。競技中の凛とした表情とは異なり、どこか穏やかな雰囲気を漂わせながら、試合や練習を終えた後の一瞬を切り取ったような印象を抱かせる。防寒性を重視した装いながら、鮮やかな赤いシューズがアクセントとなり、見る者を惹きつけている。
彼女の投稿を見たファンからは、「何を着ても、何を履いても素敵」「可愛い!」「どんどん美しくなりますね」などのコメントが寄せられていた。
キム・ギルリは2004年7月1日生まれの21歳。ジュニア時代から韓国ショートトラック屈指の有望株と期待された選手で、世界ジュニア選手権では計5個の金メダルを獲得した。シニアでも2022年の四大陸選手権で女子3000mリレー金メダル、2024年の世界選手権で女子1500m金メダル、2025年のハルビン冬季アジア競技大会で金メダル2個(混合リレー、女子1500m)を獲得。2023-2024シーズンにはワールドカップ総合優勝を果たすなど、若くして世界トップクラスの実力を持つと評価される。
昨年には、トリノで開催された冬季ワールドユニバーシティゲームズで驚異の5冠(女子500m、1000m、15000m、3000mリレー、混合リレー)を達成。4月に行われたショートトラック韓国代表選抜大会で総合1位を記録し、ミラノ五輪代表の座を勝ち取った。
爆発的なスピードと加速を誇ることから愛称は「ランボルギルリ(ランボルギーニ+キム・ギルリ)」。自身初のオリンピックとなるミラノでも金メダル候補と目されるが、大会本番に向けては「オリンピックを上手く終えて、幸せな気分でショッピングをしたい」とコメントするなどお茶目な一面も持つ。韓国ショートトラック次世代のスターが世界の舞台で再び輝きを放つのか、氷上での活躍を楽しみにしたい。
前へ
次へ