“二度の大ケガ”乗り越えた高校生スノーボーダー 17歳チェ・ガオンが涙の金メダルを獲得するまで【ミラノ冬季五輪】

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現役高校生スノーボーダーのチェ・ガオンが“ケガの恐怖”を乗り越え、韓国にミラノ・コルティナ冬季五輪初の金メダルをもたらした。

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チェ・ガオンは2月13日(日本時間)に行われたミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード女子ハーフパイプ決勝で90.25点を獲得し、金メダルを獲得した。銀メダルは88.00点でクロエ・キム(アメリカ)、銅メダルは85.00点で小野光希(日本)だった。

転倒し、また転倒したが、17歳とは思えない胆力だった。諦めることなく挑戦を続けたチェ・ガオンが、ついに夢を実現した。

11日の予選で82.25点を記録し、24人中6位で決勝に進出したチェ・ガオンは、1回目の試技で危険な衝突を経験した。ボードがスロープの縁に引っかかり激しく転倒したのだ。しばらく立ち上がれないほど大きな負傷が懸念される状況で、コース内に医療スタッフまで入り、チェ・ガオンの状態を確認するほどだった。

メダル挑戦どころか、残る2回目、3回目の試技に挑戦できるかどうかも難しそうに見えた。それでも彼女は立ち上がったが、2回目の試技でも転倒した。

2年前に手術も経験

チェ・ガオンは過去にも大ケガを経験している。2024年1月、スイス・ラークスで行われたFISワールドカップで決勝直前の練習ラン中に腰を大きく負傷し、手術を余儀なくされた。そのため、今大会の転倒は彼女にとって「恐怖」だった可能性が高かった。

克服するのは容易ではないように見えた。しかし、チェ・ガオンは雪が多く降る悪条件の中、1080度の高難度技の代わりに900度、720度の回転など多様性で勝負し、クリーンに滑り切ることに成功した。チェ・ガオン以降、誰も90点を超えることはできなかった。

そして、チェ・ガオンが「憧れ」としていた最後の挑戦者クロエ・キムが3回目の試技途中で転倒したことで、チェ・ガオンの金メダルが確定した。クロエ・キムは五輪3連覇を達成できなかったが、自身の出番を終えるやいなやチェ・ガオンに近づき祝福を伝えた。

チェ・ガオンは表彰台に上がる際、足を引きずる様子を見せた。脚に不調があるように見えた。そんな彼女が、表彰台の最も高い位置に立った。

負傷の恐怖を乗り越えたチェ・ガオンによって、韓国は雪上種目初の五輪金メダルであり、今大会における最初の金メダルを獲得することになった。

またチェ・ガオンは、スノーボード女子ハーフパイプにおける最年少(17歳3カ月)金メダリストとなった。従来の最年少記録は、今大会で銀メダルを獲得し、チェ・ガオンの憧れでもあるクロエ・キムが2018年平昌大会で記録した17歳10カ月だった。

チェ・ガオン
チェ・ガオン(写真提供=大韓体育会)

チェ・ガオンは2008年11月3日生まれの17歳で、世和(セファ)女子高校に通う現役高校生だ。スノーボード好きの両親の影響で幼少期から雪上を滑り、中学2年生から本格的に選手生活を始めた。2023年1月にエクストリームスポーツイベント「Xゲーム」の女子スーパーパイプで14歳で史上最年少優勝を果たすと、ワールドカップ・デビューとなった同年12月のFISスノーボードワールドカップ女子ハーフパイプでも金メダルを獲得し、一躍注目の的となった。

(記事提供=OSEN)

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