日本でも放送されたのに…韓国大失態 スノボ女子「歴史的金メダル」の瞬間の生中継を逃す【ミラノ冬季五輪】

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女子高校生スノーボーダー、チェ・ガオン(17)の歴史的な韓国雪上種目初のオリンピック金メダルの瞬間は、韓国で生中継されなかった。

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チェ・ガオンは2月13日(日本時間)に行われたミラノ・コルティナ冬季五輪・スノーボード女子ハーフパイプ決勝で90.25点を記録し、金メダルを獲得した。韓国の現役高校生が、冬季五輪スノーボード史上初の3連覇に挑んだ世界的絶対強者クロエ・キム(25)を超えた大番狂わせだった。

何より、韓国の雪上種目初のオリンピック金メダルという点でも大きな意味を持った。

試合展開も劇的な逆転劇だった。チェ・ガオンは1回目の試技で激しく転倒し、しばらく立ち上がることができなかった。一時は棄権がアナウンスされながらも2回目の試技に臨んだが、ここでも再び転倒。事実上、メダル圏内からは遠ざかったように見えた。

だが、ここからドラマが始まった。

クロエ・キムは1回目の試技で88.00点を記録し、早々に首位に立った。「女王の3連覇」を疑う者はいなかった。演技、技術の両面でクロエ・キムが優位だった。

ただ、最後の3回目の試技で流れが覆った。膝の痛みを抱えて出場したチェ・ガオンは、900度、720度の回転を含む高難度技を安定して成功させた。着地もクリーンで、この日の最高点となる90.25点が与えられた。1本成功すれば勝負が決まるスノーボードで流れが一変した。チェ・ガオンがクロエ・キムの五輪3連覇の野望を阻止する感動的な場面だった。

チェ・ガオン
チェ・ガオン(写真=大韓体育会Instagram)

独占放送局メインチャンネルで「生中継されず」

ところが、チェ・ガオンの大逆転勝利の感動的な瞬間は、韓国で生中継されなかった。

韓国国内でミラノ・コルティナ冬季五輪を独占中継するケーブルチャンネルJTBCのメインチャンネルでは、同時間帯にチェ・ガオンが出場したスノーボード女子ハーフパイプではなく、ショートトラックを中継していたためだ。チェ・ガオンの金メダル獲得は、速報テロップで伝えられた。

JTBCがチェ・ガオンの2回目の試技までを見て、メダル獲得の可能性が低いと判断して中継を切り替えたのではないかという疑念も出ている。もっとも、ショートトラックは韓国にとって冬季五輪の“お得意”とされる重要種目であり、チェ・ガオンの試技を継続して中継することも難しい状況ではあった。

根本的な問題は、JTBCが約6000億ウォン(日本円=約636億円)を投じてオリンピック放映権を購入した独占放送局である点だ。JTBCは地上波3局に再販売を打診したが、価格があまりにも高かったため、再販売は成立しなかった。

結果的に、韓国国内ではミラノ・コルティナ冬季五輪がJTBC単独による独占中継となったため、多くの競技が放送されない状況が発生している。これが、視聴者の普遍的な視聴権を侵害する結果につながった。

結局、チェ・ガオンの金メダルに繋がる試技は録画映像として放送されるしかなかった。結果を知った状態で見るスポーツは面白さが半減する。生中継がスポーツの最大の魅力である点を考えると、非常に残念な汚点と言える。

そんななか、ポータルサイトNAVERなどでJTBCの編成とは関係なくさまざまな競技を配信する個人配信者のインターネット放送の方が面白いという反応も出ている。

インターネット配信は既存のテレビ局の愛国主義的、あるいは商業主義的な中継から離れ、冬季五輪の競技本来の魅力をよりよく伝えられるという評価もある。

ちなみに、日本では地上波NHK総合でスノーボード女子ハーフパイプ決勝を生中継。銅メダルを獲得した小野光希ら日本勢の活躍のほか、チェ・ガオンの金メダル獲得の瞬間も問題なくリアルタイムで放送された。

(記事提供=OSEN)

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