韓国でミラノ・コルティナ冬季五輪の独占放映権を持つケーブルチャンネルJTBCが、自国の金メダル第1号獲得の瞬間をメインチャンネルで生中継せず物議を醸した件について声明を発表した。
JTBC側は2月13日午後、「チェ・ガオン選手が出場したスノーボード女子ハーフパイプ競技は当初、JTBCとJTBCスポーツで同時生中継していたが、ショートトラック競技が始まったことに伴い、JTBCはショートトラックへ切り替え、ハーフパイプはJTBCスポーツで中継を継続した」と説明した。
また、「JTBCがショートトラック中継の途中で再びチェ・ガオン選手の競技へ切り替えた場合、ショートトラックを視聴できるチャンネルがなくなってしまう」とし、「ショートトラックは韓国代表の強豪種目であり国民的関心も高い種目であるため、視聴者の選択権を考慮してショートトラック中継を維持し、ハーフパイプはJTBCスポーツで継続する方式で運営した」と伝えた。
最後に、「JTBCはミラノ・コルティナ冬季五輪を、視聴者ができる限り多様な競技をリアルタイムで楽しめるよう最善を尽くす」と付け加えた。
同日行われたミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード女子ハーフパイプ決勝では、韓国のチェ・ガオンが90.25点を記録して金メダルを獲得した。韓国スノーボード史上初の金メダルであり、今大会の韓国勢金メダル第1号という偉業を、17歳の現役女子高校生が成し遂げた。
ところが、JTBCはこの金メダルの瞬間をメインチャンネルではなく、スポーツ専門チャンネルのJTBCスポーツでのみ生中継した。当時、メインチャンネルではショートトラック競技を中継しており、チェ・ガオンの金メダル獲得のニュースは競技中に速報テロップで伝えられた。
これに対し、一部の視聴者から「韓国初の金メダルを生中継で見られなかった」と批判が殺到。メディア各社からも“中継スルー”などと指摘が多数寄せられていた。
(記事提供=OSEN)
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