フォルティウスの敗退確定で日本のカーリング女子がオリンピック3大会連続メダルを逃したなか、“美女軍団”と注目を集めるお隣・韓国も大会3敗目を喫し、準決勝進出に暗雲が漂っている。
スキップのキム・ウンジ、サードのキム・ミンジ、セカンドのキム・スジ、リードのソル・イェウン、フィフスのソル・イェジで構成されたカーリング女子韓国代表「チーム5G」は、2月18日(日本時間)行われたミラノ・コルティナ冬季五輪の予選リーグ第7戦でスイスに5-7で敗れた。
これで韓国は予選リーグ戦績4勝3敗とし、カナダと並んで4位タイに転落した。なお、同日には日本代表フォルティウスもイタリアに6-8で敗戦。1勝6敗で単独最下位に沈み、予選リーグ敗退が決定した。
韓国対スイスの一戦は、試合序盤から激しい読み合いが続いた。第1エンド後攻でスタートした韓国はブランクエンドを狙ったが、最後のストーンがハウスに残り、1点を得る代わりに後攻を渡した。続く第2エンドではスイスがガードプレーの末に3点をスチールし、流れを引き寄せる。
それでも、韓国は簡単には崩れなかった。第3エンドと第4エンドで着実に1点ずつを奪い3-3の同点に追いつくち、その後も拮抗した流れを維持した。第6エンドと第7エンドにはスイスが各1点を得たが、韓国も第8エンドで再び1点を返し、4-5と追い上げた。
勝負の分岐点は第9エンドだった。先攻の状況で粘りに入ったが、スイスがラストショットで韓国のストーン2個を同時にはじき出すダブルテイクアウトを成功させて2点を追加し、点差を4-7に広げた。大量得点が必要となった韓国は第10エンド終盤、キム・ウンジがトリプルテイクアウトを成功させて流れを変えようとしたが、スイスがダブルテイクアウトで応酬し、勝敗が決した。
この日の敗戦で、韓国は前日の2位タイから4位タイへ順位を下げた。カーリング女子は予選リーグ上位4チームのみが準決勝に進むため、残り日程の負担も大きくなった。韓国は残り2試合で首位スウェーデンと4位タイで並ぶカナダを相手にし、4強入りの可否を決めることになる。
「チーム5G」は今大会で韓国カーリング史上初の五輪金メダルを目標としている。韓国カーリング女子の最高成績は、2018年平昌大会で“メガネ先輩”ことキム・ウンジョン率いる「チーム・キム」が獲得した銀メダルだ。
残り2試合の結果によって、「チーム5G」のメダル挑戦の行方も分かれる見通しだ。
(記事提供=OSEN)
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