日本の坂本花織が銀メダル、中井亜美が銅メダルを獲得したミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルで、韓国勢の“ヨナ・キッズ”たちも生涯初のオリンピックの舞台を終えた。
2月20日(日本時間)に行われたミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングル・フリースケーティングで、イ・ヘインは技術点(TES)74.15点、演技構成点(PCS)66.34点の合計140.49点を記録し、ショートプログラムの70.07点を加え合計210.56点で出場24人中8位に入った。
SPでシーズンベストを更新し9位としていたイ・ヘインは、最終的な合計得点でもシーズンベストをマークし、8位へ順位を引き上げた。
表彰台には届かなかったが、自身初のオリンピックで十分に満足できる成果を収めた。今回の点数は、イ・ヘインが2023年の国別対抗戦で記録したフリー自己最高点(148.57点)、同大会の自己最高総合点(225.47点)にはやや及ばなかったが、「トップ10」入りには問題なかった。
フリーで16番目に滑走したイ・ヘインは、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』に合わせて演技を始め、最初のジャンプ課題であるダブルアクセル+トリプルトウループのコンビネーションを綺麗に成功させた。
その後、トリプルループ+ダブルトウループ+ダブルループに繋がるコンビネーションジャンプではやや不安定な姿もあったが、トリプルサルコウとトリプルループは無難にこなした。またフライングキャメルスピンを最高難度のレベル4で演じ、コレオシークエンスはレベル1で処理した。イ・ヘインは加点10%が付く後半の演技で、トリプルルッツとトリプルフリップ+ダブルアクセルのシークエンスジャンプも問題なく締めくくった。
そして終盤、フライングチェンジフットコンビネーションスピンとステップシークエンス、チェンジフットコンビネーションスピンもすべてレベル4で処理し、演技を終えた。氷上から下りたイ・ヘインは残り7人時点で暫定3位とし、トップ10入りを確定させた。
金メダルは合計226.79点を記録したアリサ・リュウ(アメリカ)が獲得した。SPでは3位だったが、FSで逆転に成功した。
また、今季限りの現役引退を表明している坂本花織が224.90点で銀メダル。SP首位の中井亜美はFSで140.45点(9位)にとどまり、合計219.16点で銅メダルを獲得した。
イ・ヘインより先に出場したシン・ジアは、オリンピックの舞台でFS自己最高得点を更新した。FSでは技術点75.05点、演技構成点65.97点を合わせ141.02点を得た。
これはシン・ジアのFS自己最高得点だ。2024年のISUジュニア世界選手権で得た138.95点より2.07点高い点数を取った。彼女はSPの65.66点と合わせ、合計206.68点を記録した。最終順位は11位だった。
この日、シン・ジアはフランツ・リストの『愛の夢』に合わせてリンクを駆けた。ダブルアクセルに続きトリプルルッツ+トリプルトウループのコンビネーションジャンプを綺麗に跳び、トリプルサルコウもミスなくこなした。ただ、トリプルループを跳んだ際に着氷が乱れ、出来栄え点がやや削られた。
その後、シン・ジアはフライングキャメルスピンでレベル2にとどまったが、演技後半のジャンプを安定的に処理し、大きなミスなく演技を終えた。その結果、フリー自己最高点更新に成功した。わずかな差でトップ10入りは逃したが、SPでのジャンプミスの悔しさを振り払い、次のオリンピックを期した。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ