「ササキに騙されたのか」「“令和の怪物”はどこへ」佐々木朗希のOP戦初登板、韓国メディアの辛口評価「これでは先発脱落」

2026年02月27日 スポーツ #プロ野球
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日本で完全試合を達成し、最速165kmを投げた「令和の怪物」はどこへ行ったのだろうか。メジャー2年目の佐々木朗希(ロサンゼルス・ドジャース)がオープン戦初登板から首をかしげさせた。

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佐々木は2月26日(日本時間)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発登板し、1.1回を投げて3被安打、2四球、3奪三振、3失点と不振に終わった。この投球内容を、韓国メディア『OSEN』は「“怯えているのか”大酷評、ドジャースが大当たりしたと思ったのに…佐々木に騙されたのか、こうなると先発脱落だ」と厳しい見出しで報じている。

初回から先頭打者ヘラルド・ペルドモに右前打を許した佐々木は、ティム・タワに四球を与えて走者をためた。ペイビン・スミスの安打性の打球をキム・ヘソンがスライディングキャッチして最初のアウトカウントを奪ったが、ノーラン・アレナドに左翼線への適時二塁打を浴びて先制点を献上した。続くイルデマロ・バルガスも佐々木の真ん中高めのストレートを引っ張り、右線へのライナーで2点適時二塁打とした。

瞬く間に3失点した佐々木は、連続三振を奪って初回を終えた。2回、先頭のドリュー・ジョーンズまで3者連続三振で勢いを上げたが、アラミス・ガルシアに四球を与えた後に降板した。当初は2回を投げる予定だったが、球数が増えたことでイニング途中での交代となった。

総投球数36球で、ストライク(17球)よりボール(19球)が多いほど制球が不安定だった。最速98.6マイル(約158.7km)、平均96.9マイル(約155.9km)のストレート(17球)をはじめ、カットボール(11球)、フォーク、シンカー(各4球)を投じた。球速は良かったがストレートの制球が乱れ、高めに浮いた球が痛打につながった。3本の安打のうち2本は、打球速度105マイル(約169.0km)の強烈な打球だった。

佐々木朗希
佐々木朗希(写真提供=OSEN)

『USAトゥデイ』によると、この日の佐々木の投球を見守ったスカウトたちは、身振りからして自信が欠けているように見えると指摘した。あるスカウトは「おびえた様子だった」とも表現した。打者9人のうち初球ストライクを奪えたのはわずか1人だけで、攻撃的とは言えない投球に酷評が出た。

デーブ・ロバーツ監督は「佐々木はボールをあまりにも強く投げすぎたようだ。今回の春季キャンプでは見なかった姿だ」と力みを指摘し、「さまざまな球種を上手く織り交ぜる必要があるが、ファストボールのコマンドがなければならない。今日はファストボールに対する感覚やコントロールがまったくできていなかった」と評価した。佐々木は「ブルペンではファストボールは良かったが、マウンドに上がると少しずれた感じだった。初登板だった。練習を続けて登板を重ねれば、必ず良くなる」と自信を示した。

千葉ロッテマリーンズ時代に史上最年少(21歳)で完全試合を達成し、最速165kmの剛速球を投げた佐々木は昨季にメジャーリーグ挑戦に乗り出した。2年後にポスティングで出るのではなく、25歳以下の国際アマチュア身分として市場に出た。最上級のポテンシャルを持つ投手を6年間安価で使えるまたとない機会に20球団以上が参入し、ドジャースが契約金650万ドルで獲得した。

ドジャースは思わぬ幸運を得たかに見えたが、今のところは疑問符が付く。昨季は10試合(先発8試合、36.1回)で1勝1敗2ホールド、防御率4.46、28奪三振にとどまった。5月中旬に肩のインピンジメント症候群で離脱し、4カ月間の欠場を強いられた。ポストシーズンではリリーフに転向し、9試合(10.2回)で3セーブ2ホールド、防御率0.84と活躍してワールドシリーズ優勝に貢献したが、全体的には物足りなかった。

佐々木朗希
佐々木朗希(写真提供=OSEN)

2年目となる今季は必ず結果を出さなければならない。ロバーツ監督は「佐々木がツーピッチで成功したのは印象的だが、優れたメジャーの先発投手になるためにはサードピッチの重要性を理解し、オープンマインドで受け入れなければならない」とし、「我々は彼がうまくやれると信じている。先発ローテに入ることを期待しているが、これから良い投球をしなければならない」と注文を付けた。

ドジャースは大谷翔平が“二刀流”でのフル稼働に乗り出す中、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーまで4人は先発ローテ入りが確定している。6人ローテを回しても余裕があるほど先発資源は豊富だ。

このほか、昨季防御率2点台(2.82)と成長を示したエメット・シーハン、肘の手術とリハビリを乗り越えて復帰した2024年11勝投手のギャビン・ストーン、100マイルを投げるリバー・ライアンも競争候補にいる。

佐々木にまだ席は保証されていない。残りのオープン戦で競争力を示さなければならない。

(記事提供=OSEN)

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