韓国代表としてミラノ・コルティナ冬季五輪で活躍した2人の女子高校生に、在学中の高校から100万円超の奨学金が贈られた。
泰光(テグァン)グループの学校法人イルジュ世和(セファ)学園は3月3日、ソウル瑞草区(ソチョグ)の世和女子高校講堂で奨学金授与式を開き、ミラノ・コルティナ冬季に出場したチェ・ガオン(17)とシン・ジア(17)にそれぞれ1000万ウォン(日本円=約107万円)の財団特別奨学金を伝達した。
始業式の直後に行われた授与式には教職員と生徒も参加し、五輪を盛り上げたヒーローたちの帰還を祝った。
チェ・ガオンはスノーボード女子ハーフパイプで過去2大会金メダルのクロエ・キムを抑え、初出場にして金メダル獲得に成功した。韓国の雪上種目史上初のオリンピック金メダルという歴史的成果だった。
当時、チェ・ガオンは1回目の試技で大きく転倒して膝を負傷したが、棄権せずに2回目、3回目に臨み、最後は完璧な演技を披露して大逆転ドラマを完成させた。
シン・ジアはフィギュア女子シングルでショートプログラム、フリースケーティング合計206.68点で11位を記録した。初の五輪でメダル圏内には届かなかったが、堂々とした演技で可能性を証明した。
2人は受賞の感想で、学校に対する愛情を露わにした。チェ・ガオンは学校から受け取る奨学金が大きな光栄だとし、さらに努力して謙虚な選手になると明かした。シン・ジアもやはり、先生と友人の応援があったからこそ、この場所まで来ることができたとし、これからもっと成長する姿を見せていくと伝えた。
チェ・ガオンとシン・ジアは高校2年時に6組だったが、それぞれの練習や大会日程のせいで、これまで直接会うことができていなかった。ただ今回、奨学金授与式で初めて一緒に写真を撮り、思い出を残した。
スノーボード、フィギュアスケートそれぞれのウェアではなく制服姿で並んで立った姿は、同年代の生徒たちと変わらない女子高校生そのものだった。
世和女子高校はスキー部と氷上部、バレーボール部などを運営し、地道にスポーツ人材を輩出してきた。ショートトラックのシム・ソクヒやフィギュアスケートのイ・ヘインも同校出身だ。
学校は奨学規定に従い、国家代表の体育特待生に登録金と授業料などを全額支援している。
(記事提供=OSEN)
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