【韓国】Kリーグ済州のブラジル人選手がSNSで人種差別被害 英語・ポルトガル語で黒人侮辱、彼女にも中傷殺到

2026年03月05日 スポーツ #サッカー
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韓国プロサッカーKリーグの済州(チェジュ)SK FCに所属するブラジル人MFイタロ(28)がSNSで人種差別被害に遭った。済州が3月3日、公式SNSを通じて明らかにした。

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イタロは今月1日に行われたKリーグ1(1部)第1節の光州(クァンジュ)FC戦で先発出場し、前半31分に危険なタックルで一発退場を命じられた。

試合は0-0の引き分けで終了したが、イタロのSNSアカウントや済州のクラブ公式アカウントには一部ネットユーザーによる人種差別的な悪質コメントが殺到。イタロ本人にとどまらず、彼女のSNSアカウントにも差別的コメントが数多く寄せられた。なかには英語やポルトガル語で黒人を蔑視する表現など、露骨な罵倒もあった。

これをクラブ関係者が確認して対応策を議論していた際、イタロ本人からもチームメイトやスタッフを通じて被害を受けた事実がクラブに伝えられたという。

イタロ
光州戦で退場処分となったイタロ(5番/写真提供=韓国プロサッカー連盟)

済州は「イタロに対する個人及び家族のSNS、クラブ公式SNSに掲載された人種差別的表現について深く遺憾の意を表す。人種、国籍、肌の色、文化的背景を理由とした、いかなる差別と嫌悪も決して容認されることはなく、これはスポーツが目指す尊重とフェアプレーの価値を毀損する行為だ」と強く糾弾した。

また、「クラブは本件を非常に重く受け止めており、選手保護を最優先とし、今後の明白な人種差別行為に対しては法的対応を含む強力な措置を検討する予定だ」と表明した。

続けて、「イタロはクラブの大切な構成員であり、仲間だ。済州は、選手がいかなる差別や脅威もなく自身の技量を発揮できるよう、最後まで保護する。済州はこれからも差別やヘイトに断固として対応し、誰もが尊重されるサッカー文化を作っていく」と付け加えた。イタロの彼女は自身のアカウントで済州の発表をシェアし、クラブの対応に感謝を伝えていた。

イタロ
イタロ(写真提供=韓国プロサッカー連盟)

Kリーグで人種差別騒動が起きるのは今回が初めてではない。昨年には、当時FC安養(アニャン)に所属したブラジル人FWモタ(現・全北現代モータース)が同様の被害を受けた。

2025年10月の光州戦後、モタのSNSには代表的な人種差別表現である「猿」をはじめとする悪質コメントが続いた。モタはこれを受け、ロッカールームで涙を流したと伝えられている。

なお、今回の光州戦で退場したイタロは2試合の出場停止処分を受けている。

(記事提供=OSEN)

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