日本風飲食店を「売国奴」と批判し炎上の韓国金メダリストが再来日か 名古屋アジア大会控え代表復帰

2026年03月23日 スポーツ #五輪スポーツ
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東京オリンピックで金メダル3個を獲得した後、「売国奴」発言で物議を醸した韓国アーチェリー選手が愛知・名古屋アジア大会に向けて再び代表に復帰した。

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韓国アーチェリー協会は3月20日に2026年度の国家代表選抜戦の最終結果を発表した。昨年9月から3回にわたって行われた選抜戦は、全5回の成績を合算して最終順位を決定。1戦目の成績上位16人が2~5戦目に進出し、累積成績に従って男女各8人が最終的な国家代表に選出された。

最も注目を集めたのはイム・シヒョンの脱落だ。イム・シヒョンは2023年杭州アジア大会と2024年パリ五輪でいずれも金メダル3個を獲得した韓国アーチェリーの看板スターだが、今回の選抜戦では10位にとどまり、代表入りを逃した。

今回の結果は、世界最強を誇る韓国アーチェリーの選手層の厚さと、競争力の高い内部構造を示す事例となった。

イム・シヒョンの脱落は、過去のメダル実績がいかに華々しくとも、熾烈な競争を勝ち抜かなければ代表に入ることはできないという現実を物語っている。また、代表選抜戦が透明かつ公正に行われている証左にもなった。

女子リカーブではチャン・ミンヒ(仁川市庁)が総合配点70点、平均得点28.26点で1位となり、次いでカン・チェヨン(現代モービス)が2位、アン・サン(光州銀行)が3位となった。この3人は、2021年東京五輪の女子団体で金メダルを獲得した面々でもある。

「売国奴」発言で炎上の金メダリスト

なかでも、アン・サンは多くの騒動を乗り越えて再び代表復帰を果たしたことで話題となった。

2021年東京オリンピックで混合団体、女子団体、女子個人の3種目で金メダルを獲得したアン・サンは、2024年3月に自身のSNSで「韓国には売国奴がなぜこんなに多いのか」と綴り、日本風の飲食店を批判する写真を投稿して物議を醸した。写真には日本語で「国際線出発(日本行)」と書かれた電光掲示板が写っていた。

アン・サン
物議を醸したアン・サンの「売国奴」投稿

すると、当該の飲食店オーナーが「デマと憶測によって、一瞬にして私のブランドは売国ブランドになった」「自分が親日派だという噂まで流れた」と被害を訴え。自営業者団体である自営業連帯がアン・サンを名誉毀損および侮辱の疑いで告訴する事態となった。アン・サンはその後、「私の言動により心の傷を負った代表、店主の方々、関連外食業に従事されるすべての方と国民の皆様に心より謝罪する」とSNSで謝罪した。

競技面でも2024年のパリ五輪出場を逃すなど、近年は不振が続いていたアン・サン。ただ、2025年10月に中国・南京で開催されたアーチェリーW杯ファイナルで優勝し復活をアピールし、愛知・名古屋アジア大会を控えて代表に名を連ねることになった。アン・サン含め今回選出された代表選手は、本日(3月23日)より鎮川(チンチョン)国家代表選手村に入村し、集中トレーニングを開始する。

アン・サン
左端がアン・サン(写真提供=OSEN)

今秋開催される愛知・名古屋アジア大会には、男女それぞれ3人ずつのみが出場できる。今後、3月30日から4月3日にかけて行われる第1次強化試合、4月13日から17日にかけて行われる第2次強化試合を通じて、アジア大会に出場するメンバーが決まる予定だ。

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