昨年まで福岡ソフトバンクホークスに所属した元侍ジャパン投手が、韓国で無気力な敗戦を喫した。今季からKBOリーグのSSGランダースでプレーする武田翔太のことだ。
【写真】SSGランダースの美人チア、思わず目が行く圧巻ボリューム炸裂!
SSGは4月14日、本拠地・仁川(インチョン)SSGランダースフィールドで行われた斗山(トゥサン)ベアーズ戦で3-11の大敗を喫した。韓国メディア『OSEN』は「本当にどうすればいいんですか、日本代表出身がこんなにやられるなんて…勝敗マージン+6が1週間で消し飛んだ」と題して武田に言及している。
連敗脱出を期したSSGはこの日、アジアクォーター枠の武田を先発投手に起用した。これまでの2試合(7.2回)は2敗、防御率10.57と振るわなかったが、代表経験のあるベテランなだけに、復活に期待がかかっていた。
だが、武田はこの日も期待に応えることはできなかった。初回に先頭打者を内野安打で出塁させると、続くソン・アソプにも四球を与え、無死一、二塁のピンチを自ら招いた。その後はパク・ジュンスンの右飛で一死一、三塁となり、ヤン・ウィジの犠飛で先制を許した。
2回は無失点で切り抜けたが、SSGが同回に2-1と逆転した直後の3回、斗山の先頭打者パク・チャンホにソロ本塁打を浴びると、続くソン・アソプには四球と暴投で二塁まで進まれ、パク・ジュンスンに適時打を許した。さらにはヤン・ウィジの2ラン本塁打も浴び、結局3回はアウトを一つも奪えないままパク・シフと交代し、この日の登板を終えた。
球数55球を投げた武田は、ストレート(26球)、スライダー(13球)、カーブ(12球)、チェンジアップ(3球)、カットボール(1球)など多彩な球種を繰り出したが、斗山打線を抑えきれなかった。ストレートの最速は146kmにとどまり、2回5被安打(2被本塁打)、2四球、1奪三振、5失点と打ち込まれ、今季3敗目を喫した。
SSGは序盤に開いた点差を跳ね返せず3-11で大敗し、6連敗に沈んだ。7勝1敗でシーズンをスタートさせたSSGだったが、泥沼の連敗で貯金を使い果たし、7勝7敗で勝率ちょうど5割となった。順位はNCダイノス、KIAタイガースと並んで10球団中4位タイとしている。
武田はNPB通算14シーズンで217試合(1006回)に登板し、66勝48敗、防御率3.34を記録したベテラン右腕だ。2015年と2016年には計27勝を挙げ、ソフトバンクの主力先発として活躍。2015年のプレミア12や2017年のWBCでは日本代表にも選ばれた。
SSGは負傷の影響でここ2年ほど一軍登板がなかったものの、輝かしい経歴を誇る武田が故障から回復し、全盛期に近い姿を見せてくれることを期待していた。
しかし、武田はここまで毎試合で大量失点を喫し、期待とはかけ離れた投球が続いている。今月1日のキウム・ヒーローズ戦は4.2回5失点、7日のハンファ・イーグルス戦は3回4失点、そしてこの日は2回5失点と、むしろ登板を重ねるごとに内容が悪化している。
ここまでの通算成績は3試合(9.2回)で0勝3敗、18被安打(2被本塁打)、8奪三振、7四球の防御率13.03だ。
今シーズン、すでに先発のキム・グァンヒョンとキム・ミンジュンが負傷で戦列を離れているSSGにとって、武田の復活は切実な状況だ。
連敗に苦しむSSGが先発陣を立て直し、巻き返しを図れるかどうかに注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ