歴代29人目の韓国人メジャーリーガーとして待望のデビューを飾ったサンディエゴ・パドレスのソン・ソンムンが、再びマイナーリーグへと降格した。
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パドレスは4月28日(日本時間)、公式SNSを通じてソン・ソンムンが傘下マイナーAAAのエルパソ・チワワズに配置されたことを明らかにした。
ソン・ソンムンは前日の27日、メキシコ・メキシコシティにあるエスタディオ・アルフレド・アルプ・エルで行われた「MLBワールドツアー・メキシコシティシリーズ」のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で途中出場した。
感激のデビュー戦だった。ソン・ソンムンはチームが7-8とリードされた8回表二死二塁の場面で、二塁走者ルイス・カンプサーノの代走としてグラウンドに立った。夢にまで見たMLBデビューが実現した瞬間だった。
ソン・ソンムンは暴投の隙に髪をなびかせながら三塁に到達したが、打席のジェイク・クロネンワースが一ゴロに倒れ得点には結びつかなかった。その後、8回裏の開始とともに捕手のフレディ・フェルミンと交代し、デビュー戦を終えた。
もっとも、デビューの喜びは束の間だった。今月26日のメキシコシティシリーズを前に昇格したソン・ソンムンは、わずか2日で再びマイナーに戻ることになった。
ソン・ソンムンは、キウム・ヒーローズに所属した2025年シーズンの韓国プロ野球KBOリーグで「20-20(20本塁打、20盗塁)」を達成し、三塁手部門のゴールデングラブ賞を受賞した選手だ。こうした活躍を背景にパドレスと4年総額1500万ドル(約23億円)で契約し、アメリカ進出を果たした。
しかし、今年1月の打撃練習中に脇腹の筋肉を負傷し、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する韓国代表を辞退。さらにはオープン戦途中に負傷が再発し、結局マイナーでシーズン開幕を迎えた。
ソン・ソンムンはAAAの舞台で着実にメジャー昇格への準備を進めていたが、パドレスの強力な内野陣に割って入るチャンスは容易には訪れなかった。
負傷者リストから外れた際、マイナーリーグ・オプション(25人枠から外してマイナーへ降格させる権利)が適用されたことでAAAへの残留が決まった。ようやく掴んだMLBの舞台だったが、再び次の機会を待つこととなった。
(記事提供=OSEN)
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