悲願のメジャー昇格は近い?大谷翔平への「故意死球」発言で炎上した韓国投手、マイナーAAAで初勝利の活躍

2026年05月21日 スポーツ #プロ野球
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だから古巣復帰を辞退したのだろうか。かつて大谷翔平への「故意死球」発言で物議を醸し、現在は米マイナーリーグでプレーする韓国人投手がAAAで今シーズン初勝利を挙げた。

【写真】大谷に「当てなければ」韓国人投手の炎上発言

デトロイト・タイガース傘下マイナーAAAのトレド・マッドヘンズに所属するコ・ウソクは、5月21日(日本時間)に行われたインディアナポリス・インディアンズ(ピッツバーグ・パイレーツ傘下)とのダブルヘッダー第1戦でリリーフ登板し、1回16球を投げて2奪三振、無失点を記録し今季初勝利を挙げた。

コ・ウソクは2-2で迎えた延長8回表、無死二塁のタイブレークの場面で5番手として登板。先頭打者のロニー・シモンを空振り三振に仕留め、最初のアウトを奪った。フルカウントから6球目、93.5マイル(約150km)のストレートでバットを空に切らせた。

続くエスメリン・バルデスも3ボール1ストライクの不利なカウントから遊ゴロに打ち取ると、最後は二死二塁でタイラー・カリハンを空振り三振に抑えた。カウント2ボール2ストライクから5球目、内角への79.1マイル(約127km)のカーブが決まった。

コ・ウソクは直近5試合連続で無失点の好投を続けており、今シーズンの防御率を「3.24」から「2.89」に下げた。

なお、試合はマッドヘンズは3-2で勝利。コ・ウソクはAAA昇格後6試合目にして、救援勝利で初白星を飾った。

コ・ウソク
コ・ウソク(写真提供=OSEN)

韓国プロ野球LGツインズの元セーブ王であるコ・ウソクは、昨年にマイアミ・マーリンズの招待選手として春季キャンプに参加するも、練習中に右手の人差し指を骨折。その後リハビリを経てマイナー5試合で防御率1.59を記録し、復活の兆しを見せていた矢先、突然の解雇通告を受けた。その後、タイガースとマイナー契約を結び、メジャー挑戦を継続した。

一部では2025年シーズン終了後に古巣LGへ復帰する可能性が報じられたが、昨年12月に再びタイガースとのマイナー契約を選択した。

コ・ウソクは今年3月に行われた2026年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参加し、再起の足がかりを作った。ピンチの場面でかつてのセーブ王としての品格をいかんなく発揮し、3試合(3.2回)で1奪三振、1失点(自責点0)の力投を見せた。

コ・ウソクは大会を終えてマッドヘンズに復帰するも、2試合で未勝利の1敗、防御率20.25と振るわずAAに降格した。ただ、AAで8試合、防御率0.66と大活躍を披露し、再びAAAへと昇格。連日の好投により、メジャー昇格の可能性を高めている。

コ・ウソクは先日、抑えのユ・ヨンチャンが負傷したLGから復帰の打診を受けたが、メジャーリーグへの挑戦を続けるためにこれを辞退した。

なお、コ・ウソクは2023年3月、WBC前に行われた韓国メディアとのインタビューで、大谷翔平と対戦する可能性を問われた際に「いざマウンドに上がったとき、投げるところがなければ“痛くないところ”に当てなければ。出塁させて、次の打者と勝負する」と発言したことで、大谷に対する“故意死球”を示唆したと捉えられ物議を醸したことがある。

ただ、コ・ウソクは後に別の韓国メディアとのインタビューにおいて、「“真ん中に強く投げたい”と話したら、(記者から)“もう少し面白く話してほしい”と伝えられた。誤解の余地がある発言をしたことは自分の過ちだが、ただの一度も“誰かにわざと当てろ”と野球を習ったことはない」と、当時の発言に誤解があったことを告白していた。

(記事提供=OSEN)

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