球団は、ただホーム球場で練習をしようとしただけだった。
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韓国プロ野球KBOのキウム・ヒーローズは5月26日、本拠地・高尺(コチョク)スカイドームでKIAタイガースに2-5で敗れ、3連敗を喫した。
この日、KIA先発のキム・テヒョンに対し6回無安打に抑えられるなど、散発5安打にとどまったキウムは、試合後に「特別打撃練習(特打)」を計画していた。
ところが、バッティングケージを広げてまさに練習を始めようとした瞬間、突如として高尺ドームの照明が消えた。
この日の試合終了時刻は午後9時21分。消灯した時点は、三塁側のダグアウトでまだ報道陣によるインタビューが行われていた最中で、試合終了直後も同然の時間帯だった。
状況はこうだ。キウム側がソウル施設管理公団に練習を実施する意思を伝えたが受け入れられず、選手たちが練習を開始すると、公団側が球場の照明を落としたのだ。
公団の措置によってグラウンドで練習できなくなった選手たちは、一部の選手のみが室内練習場に移動し、不自由な環境で打撃練習を行ったという。
キウムの関係者によると、公団側は「事前に協議されていないグラウンド活動であるため、受け入れられない」という立場を示したという。数日前にあらかじめ協力要請をしていなかったため、試合後の練習は許可できないという説明だった。
特別練習とは、文字通り試合内容に応じて必要であれば即座に行うものだ。これを事前に要請すること自体、現実離れした要求だという声が上がっている。
キウムの関係者は「貸し切り時間は基本的に午後11時までとなっている。20~30分だけやりたいと要請したが、ダメだと言われた」と困惑した様子で語った。
現在、KBOの試合が行われる球場はすべて地方自治体が所有し、各球団がそれを借りる形で運営されている。
高尺ドームはソウル市が所有し、ソウル施設管理公団が管理を担っている。高尺ドーム以外の球場では、いかなる理由があろうとも、選手たちより先にグラウンドが「営業終了」となるようなケースはなかった。
高尺ドームは野球をするために建てられた野球場だ。それなのに、ここを「本拠地」として使用する野球選手たちが、管理側の顔色を伺いながら満足に利用することもできなかった。
今回の事態に関連し、ソウル施設管理公団には徹底した事実関係の確認と、納得のいく説明が求められる。
(記事提供=OSEN)
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