韓国時代に人間性で物議醸した米投手、ドジャース傘下で絶好調 交代に不満でコーチの肩突き飛ばした過去も

2026年06月02日 スポーツ #プロ野球
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韓国で“人間性問題”が物議を醸した左腕アメリカ人投手が、米マイナーリーグで快進撃を続けている。

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ロサンゼルス・ドジャース傘下マイナーAAAのオクラホマシティ・コメッツに所属するコール・アービンは6月1日(日本時間)、シュガーランド・スペースカウボーイズ(ヒューストン・アストロズ傘下)との試合で先発登板し、5回を投げて5被安打、1四球、5奪三振、1失点を記録してシーズン5勝目(5敗)を挙げた。チームの5-1の完勝を牽引する好投だった。

アービンは1回裏、二死からジョーイ・ロパフィドに内野ゴロを打たせるも、打球が投手に当たって三塁方向への内野安打となる不運に見舞われた。それでも、2026年WBCに韓国代表として出場したシェイ・ウィットコムを右飛に打ち取り、イニングを終えた。

2回裏の立ち上がりは、先頭打者のキャバン・ビジオへの死球だった。その後、併殺打とファウルチップ三振で無失点に抑え、3回裏には球数12球で初の三者凡退に打ち取った。

ただ、1-0とリードした4回裏に初の失点を喫した。2死の後の集中力が悔やまれた。2アウトを順調に奪いながらも、ウィットコムに四球、ビジオに左前安打で出塁を許すと、ケレン・ストラムに同点となる適時打を浴びた。続く二死一、二塁のピンチは、ジェームズ・ネルソンを二ゴロに仕留めて切り抜けた。

アービンは5回裏、先頭打者のトミー・サッコ・ジュニアに中前安打を許したものの、ジャック・ウィンクラー、ザック・コールを連続三振、コリン・プライスを左飛に打ち取る危機管理能力を披露した。

アービンは4-1とリードした6回裏にもマウンドに上がったが、先頭打者のロパフィドに右前安打を浴び、直後ニック・フラッソーにマウンドを譲った。球数は78球。フラッソーが後続を打ち取ってイニングを終えたため、残した走者1人は生還しなかった。

アービンはこの日の好投で、シーズンの防御率をこれまでの「3.67」から「3.51」へと下げた。5月は先発としてのみ6試合に登板し、4勝1敗、防御率3.04と好投するなど輝かしい1カ月を過ごした。ただ、選手層の厚いドジャースとマイナー契約を結んでいるため、メジャーへの昇格は依然として遠い道のりに見える。

コール・アービン
コール・アービン(写真提供=OSEN)

アービンは昨年、総額100万ドル(日本円=約1億5970万円)でKBOリーグの斗山(トゥサン)ベアーズに入団した。オープン戦ではコディ・ポンセ(当時ハンファ・イーグルス)とともにKBO屈指の外国人投手と評価されたが、28試合で8勝12敗、防御率4.48と期待に及ばなかった。

さらに、パク・ビョンホ(当時サムスン・ライオンズ)と試合中に不必要な口論を繰り広げたり、投手交代のためマウンドに上がったパク・ジョンベ投手コーチの肩を突き飛ばすなど、野球以外の面で問題を起こした。結局、斗山は2025年シーズンを終えてアービンと再契約を結ばず、クリス・フレクセンを再獲得した。

斗山退団後、アービンはアメリカへ渡り、ドジャースとマイナー契約を結びMLB再挑戦に乗り出した。ただメジャー復帰の夢は叶わず、現在はマイナーAAAの舞台で先発ローテーションをこなしている。

(記事提供=OSEN)

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