北中米ワールドカップを戦う日本代表に嬉しい兆しが見えた。冨安健洋が本大会初戦を前に実戦での出場時間を延ばしたのだ。韓国メディア『OSEN』が「“日本のキム・ミンジェ”トミヤスが70分プレーした、日本の守備の中心が復帰…オランダ戦先発争いへ」と題して注目している。
日本代表は6月8日(日本時間)、事前キャンプ地のメキシコ・モンテレイでU-19日本代表と非公開の練習試合を行った。試合は35分×4本形式で行われ、日本代表が2-1で勝利した。得点者は鈴木淳之介と塩貝健人だったという。
最も目を引いたのは冨安で、70分間のプレーで攻守に存在感を発揮した。公開練習で見せた場面だけで本大会の強度をすべて判断することはできないが、負傷以降にコンディションを引き上げる必要があった冨安が実戦時間を延ばしたことは、日本にとって確かな好材料だ。
冨安は先月31日のアイスランド戦で約2年ぶりに代表戦のピッチに立った。当時は3バックの一角で先発出場し、83分間プレーした。そして今回、モンテレイでの事前キャンプ中に再び70分間プレーしたということは、オランダ戦の先発争いへとつながる可能性がある。
日本は守備陣と中盤で同時にコンディションを見極めている。遠藤航は左足のリスフラン靭帯損傷から復帰したものの、アイスランド戦後に違和感を覚え、別メニューでの調整を続けていた。一方、冨安と鈴木唯人が実戦に戻ってきたことで、森保一監督は守備面での選択肢を回復した。
オランダ戦は日本にとって初戦以上の意味を持つ。グループFはオランダ、日本、スウェーデン、チュニジアという顔ぶれだ。日本がグループ1位候補との初戦で崩れないためには、最終ラインの対人守備と後方からのビルドアップが揺らいではならない。冨安が万全に近い状態であれば、日本はラインをより果敢に押し上げることができる。
日本の初戦となるオランダ戦は15日に行われる。冨安が先発に入れば、日本の守備の安定感は大きく変わるだろう。
(記事提供=OSEN)
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