ドイツが崩れ、スペインもやられた。ブラジルやイングランドまでもが日本の前に膝を屈した。そして、「次はオランダの番かもしれない」という見方が強まっている。
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ロナルド・クーマン監督率いるオランダ代表が、北中米ワールドカップ開幕を控え深刻なパフォーマンス低下への懸念に直面している。日本と同じグループFに編成されたなか、地元メディアはもちろん、欧州の主要メディアまでオランダの競争力を疑問視している。
オランダはW杯直前に行った2度の親善試合で期待を下回る内容に終始した。今月4日にはアルジェリアに0-1で衝撃的な敗戦を喫し、9日のウズベキスタン戦でも苦戦の末に2-1で辛うじて勝利を収めた。
結果よりも試合内容が問題だった。ウズベキスタン戦で記録した2ゴールはともにPKによるもので、数的優位に立ちながらも試合の主導権を完全に握ることはできなかった。後半アディショナルタイムに同点ゴールを許して崩壊しかけたが、試合終了間際の劇的な決勝ゴールで辛うじてメンツを保った。
悪材料も続いた。鼠径部の怪我で長い間苦しんでいた主力DFのユリエン・ティンバーが、最終的にW杯出場を断念した。オランダサッカー協会は「ティンバーが十分に回復しなかった」として、代表からの離脱を公式に発表した。
欧州メディアの視線も冷ややかだ。スペインの『ムンド・デポルティーボ』は「オランダは悪材料から抜け出せずにいる」と評価。フランスの『レキップ』は「期待得点に対する効率が低すぎる」と指摘し、ベルギーの『スポルザ』もまた「オランダは依然として多くの不安を抱えたままワールドカップに臨むことになった」と分析した。ドイツの『キッカー』は「ワールドカップの優勝候補とは言い難いパフォーマンスだ」と冷静に評価した。
問題は、オランダがこのような状態で日本と対戦しなければならない点だ。
日本はすでにワールドカップの舞台で欧州の強豪を撃破した経験がある。2022年カタールW杯ではドイツを2-1で破り、スペインも2-1で制し、死の組と呼ばれたグループを1位で通過した。
その後も成長の勢いは止まらなかった。日本は北中米ワールドカップを準備する過程でブラジル、スコットランド、イングランドを相手にも勝利を収め、世界のサッカー界に強い印象を残した。欧州トップリーグで活躍する選手層はさらに厚くなり、組織力もアジア最高水準という評価を受けている。
一方、オランダはワールドカップ直前までパフォーマンス、怪我、攻撃の効率性の問題を解決できずにいる。特に、日本が強みとする素早い攻守の切り替えとプレスサッカーは、最近のオランダが最も脆弱な姿を露呈した部分と正確に合致する。
北中米ワールドカップ・グループFには日本とオランダのほかにスウェーデン、チュニジアが含まれている。戦力面ではオランダがグループ首位候補と評価されていたが、現在の雰囲気だけを見れば、むしろ日本がグループ最強の戦力として取り沙汰されている状況だ。
ドイツ、スペイン、ブラジル、イングランドがすでに日本の犠牲になった。ワールドカップの舞台で、オランダがその次の名前として刻まれる可能性を排除できなくなっている。
(記事提供=OSEN)
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