ロサンゼルス・ドジャース傘下マイナーに所属する韓国人野手キム・ヘソンは、なぜMLBオールスターファン投票で4位を維持しているのだろうか。
『MLB.com』は6月23日(日本時間)、MLBオールスターファン投票の2回目の中間集計結果を発表した。
キム・ヘソンは65万9500票を獲得し、ナ・リーグの二塁手部門で4位に入った。
同部門の1位はオジー・アルビーズ(97万2537票、アトランタ・ブレーブス)で、ブライソン・ストット(80万1006票、フィラデルフィア・フィリーズ)が2位、ブライス・トゥラング(73万9111票、ミルウォーキー・ブルワーズ)が3位と続いた。5位はルイス・アラエス(61万4164票、サンフランシスコ・ジャイアンツ)だ。
現在ドジャースに在籍しているわけでもないのに、1回目に続いて2回目の投票でもオールスターファン投票4位を死守したキム・ヘソン。アメリカメディア『クラッチポインツ』は「ドジャースが再びメジャーリーグのオールスターに関する議論の中心に立った。しかし、今回はやや意外な人物が話題を呼んでいる。現在マイナーリーグでプレーしているキム・ヘソンがオールスターファン投票の上位にランクインしたためだ」と注目した。
同メディアは「この順位がさらに目を引く理由は、キム・ヘソンが先月末以降、メジャーリーグの試合に出場できていないためだ。KBOリーグ出身の彼は、今シーズンにドジャースで38試合に出場した後、5月末にAAAのオクラホマシティ・コメッツに降格した。第2回投票の集計が発表された時点では、すでに約1カ月近くマイナーリーグでプレーしていたことになる」と首を傾げた。
昨季にドジャースのワールドシリーズ優勝に貢献したキム・ヘソンは、メジャー2年目を迎え、43試合で打率0.259、30安打、1本塁打、11打点、16得点、OPS(出塁率+長打率)0.651という成績を残し、5月30日にマイナーに降格した。
現在はAAAのオクラホマシティ・コメッツで24試合に出場し、打率0.296、29安打、11打点、19得点、OPS 0.705を記録しているが、オールスター投票では期待以上の人気を集めている。
同投票では大谷翔平がナ・リーグの指名打者部門で231万735票を獲得し、両リーグの全部門でトップの得票数としているが、 『クラッチポインツ』は「キム・ヘソンの順位は、現在の所属チームとは関係なく驚くべきものだ。ジャイアンツのアラエスや、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテなど、メジャーリーグのトップクラスの選手たちよりも多くの票を獲得しているためだ」と評価。
「これはキム・ヘソンの強固なファン層を示す結果でもある。キム・ヘソンはキウム・ヒーローズ時代に韓国で絶大な人気を誇っており、ドジャースという世界的な人気球団に加入したことで知名度がさらに上がった」と分析した。
同メディアは最後に、「キム・ヘソンが今後の投票で上位ラウンドまで進出できるかは不透明だ。ただ、現在までに獲得した票数だけでも、彼は2026年のオールスターファン投票において最も予想外の話題の一つとなった。AAAの選手がナ・リーグの二塁手争いに加わるという、メジャーリーグ史上最も奇妙なファン投票のストーリーの一つが紡がれようとしている」と特別な意味を付与した。
メジャーリーグのオールスターファン投票は、第1回投票の各部門別最多得票者が該当ポジションの先発出場枠を自動的に獲得する。それ以外の各ポジションの上位2人、外野手は上位6人が、今月30日から始まる第2次投票に進出する。
オールスターゲームは7月15日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるシチズンズ・バンク・パークで開催される。
(記事提供=OSEN)
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