コーチングライセンスに関する問題提起を行った元サッカー日本代表MF本田圭佑に、韓国メディア『OSEN』が「“ホン・ミョンボ冷静批判”パク・チソン&イ・ヨンピョ、“資格より能力!”ホンダが揺るがしたサッカー界…代表監督は可能なのか」と見出しを打って注目している。
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本田圭佑が日本代表監督職に公に挑戦状を突きつけ、改めてコーチングライセンス制度に対する問題提起を行った発言は、自然と韓国サッカーにも同じ問いを投げかけている。
韓国サッカー協会(JFA)も代表監督の選任基準として指導者資格を求めている中、パク・チソンのような韓国サッカーのレジェンドたちも代表監督の候補になり得るのかに関心が集まっている。
本田圭佑は7月4日、自身のSNSを通じて「“まずはライセンスを取ってから言え”という意見をよく見ます。でも、それは論点が違います」とし、「僕が言っているのは、“ライセンスが必要かどうか”ではなく、“ライセンスを必須にする制度が本当に正しいのか”という話です」と明らかにした。
続けて「制度について議論するために、資格を持ってなければならないという考え方には理解ができないです」とし、「大切なのは、誰が言ったかではなく、その意見に合理性があるかどうかです。私僕は、コーチングライセンスの価値を否定していません。“学ぶ機会”と“仕事をする資格”は分けて考えるべきだと言ってるんです。」と強調した。
本田は今月2日にも、日本サッカー協会(JFA)に向けて公に提案を行っていた。同氏は「賛否あると思うけど言わせてもらいます。森保さんに1年契約の継続オファーをしてるというニュースを見たけど、そんな次の監督候補が見当たらずの繋ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください。もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい。その勝負に受けて立ちます」と表明した。
この発言は日本サッカー界で大きな話題を呼んだ。JFAの山本昌邦技術委員長も関連する質問を受け、「気持ちは非常に重要なこと」としたうえで、「ただ、監督人事と言うのはさまざまな要素を検討したうえで、手続きを経て決定される」「ぜひ、すぐにという返事はできないが、将来的にそういうものを目指していただきたいタレントの一人」と評価した。
現在、日本代表の監督になるには、JFAの公認プロライセンス(JFA Proライセンス/旧S級)を取得していなければならない。しかし本田はこれまで、ライセンスを取得する計画はないという立場を何度も明らかにしてきた。
この論争は韓国サッカーにも小さくない一石を投じている。
KFAもやはり、代表監督の選任プロセスにおいてAFCプロライセンスなどの指導者資格を重要な基準としている。現在の制度下では、いくら世界的な選手キャリアを持つレジェンドであっても、代表監督になるためには指導者ライセンスの取得プロセスを経なければならない。
自然と、韓国サッカーを代表する存在だったパク・チソンやイ・ヨンピョのことも頭に浮かぶ。
二人は選手時代に韓国サッカーの全盛期を牽引し、2002年日韓ワールドカップではベスト4に大きく貢献した。引退後も行政家や解説委員、サッカー行政および国際舞台での活動を通じて、韓国サッカーの発展に貢献し続けている。
パク・チソンはKFAのユース戦略本部長や全北現代(チョンブク・ヒョンデ)のアドバイザー、国際サッカー連盟(FIFA)の委員など様々な役割を果たし、イ・ヨンピョもKFA副会長やKBSの解説委員、江原(カンウォン)FCの代表取締役などを歴任し、サッカー行政と現場を幅広く経験した。
ただ、現行の制度では、二人とも指導者ライセンスの取得なしに代表監督を務めることができなくなっている。
(記事提供=OSEN)
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