“韓国のイチロー”が日本人メジャーリーガーの失策に救われた。この失策をきっかけに、チームは大勝を収めた。
サンフランシスコ・ジャイアンツの韓国人野手イ・ジョンフは7月7日(日本時間)、本拠地オラクル・パークで行われたトロント・ブルージェイズ戦に「5番・右翼手」で先発出場した。
記録は3打数1安打、1得点、1四球だったが、シーズン打率は0.315でキープした。韓国メディア『OSEN』は「“併殺打免れた”イ・ジョンフ、“20本塁打”オカモトのおかげで起死回生の1安打1四球」と見出しを打ち、イ・ジョンフの活躍に触れている。
ブルージェイズの先発投手ケビン・ゴーズマンと対戦したイ・ジョンフは、1回2死1塁のチャンスで1ストライクからの2球目、83マイル(約133km)のスプリットを捉えたが遊飛に終わった。
4回裏無死一塁で迎えた第2打席ではヒットを放った。2ストライクに追い込まれたが、4球目の内角94.2マイル(約151km)の速球を技術的に引っ張り、右前安打を放った。一塁走者のラファエル・デバースが三塁に進み無死一、三塁とチャンスを広げると、ウィリー・アダメスの併殺打の間に追加点を挙げた。
4回裏無死一塁で迎えた第2打席ではヒットを放った。2ストライクに追い込まれたが、4球目の内角94.2マイル(約151km)の速球を技術的に引っ張り、右前安打を放った。一塁走者のラファエル・デバースが三塁に進み無死一、三塁とチャンスを広げると、ウィリー・アダメスの併殺打の間に追加点を挙げた。
6回裏無死一塁の第3打席では三塁手のエラーで出塁した。1ボール2ストライクと追い込まれた状況から、4球目の93.5マイル(約150km)の外角高めの球を叩いた。遊撃手方向への打球だったが、シフトを敷いていた三塁手の岡本和真の方へと飛んだ。
ところが、岡本が打球の捕球に失敗。記録は三塁手のエラーとなり、無死一、三塁のチャンスが続いた。その後、ウィリー・アダメスの四球で満塁とチャンスを広げると、ビクター・ベリコートの中堅手への2点適時打の間にイ・ジョンフも生還した。
7回裏二死走者なしの場面では、右腕のトミー・ナンスと対戦した。フルカウントの末に四球を選んで出塁し、1試合2出塁を記録した。
その後、イ・ジョンフに打席は回らなかった。試合はジャイアンツがブルージェイズに10-1で大勝。ジャイアンツは今シーズンの成績を38勝52敗とした。
勝負は6回に決した。初回に先制したジャイアンツは4回に無死一、三塁からアダメスの併殺打、5回にダブルスチールで3-0とリードを広げた。しかし6回表、ブルージェイズの岡本にソロ本塁打を浴び、1-3と追い上げられた。
それでも6回裏、その岡本がイ・ジョンフの打球をエラーしたことでチャンスが継続し、ベリコートの2点適時打、ヘリオット・ラモスの3ラン本塁打で8-1と突き放した。6回だけで5得点を挙げるビッグイニングとなった。
その後、8回裏にはラモスが再び2ラン本塁打を放ち、5打数3安打(2本塁打)、5打点、3得点の大暴れで試合を締めくくった。
ブルージェイズの日本人打者である岡本は、デビューシーズンでの20本塁打の大台に到達したものの、ビッグイニングのきっかけを作る痛恨の失策を犯し、うつむいた。
(記事提供=OSEN)
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