大谷への「故意死球」発言で物議の韓国人投手、苦節3年目で悲願のメジャーデビュー 1回投げて1被本塁打

2026年07月10日 スポーツ #プロ野球
このエントリーをはてなブックマークに追加

過去に大谷翔平に対する「故意死球」発言で物議を醸した韓国人投手コ・ウソクが、渡米3年目にして悲願のメジャーデビューを果たした。

【写真】大谷に「当てなければ…」コ・ウソクの炎上発言

ミネソタ・ツインズのコ・ウソクは7月10日(日本時間)、本拠地ターゲット・フィールドで行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦の9回表に登板し、1回(18球)を投げて1被安打(1被本塁打)1奪三振1失点を記録した。試合はツインズが2-5で敗れた。

今月8日にツインズへトレード移籍し、MLBの26人ロースターに含まれたコ・ウソクは、2-4とリードされた9回表に4番手としてマウンドに上がった。史上30人目の韓国人メジャーリーガーが誕生した瞬間だった。

コ・ウソクは先頭打者のダニエル・シュニーマンに対し、1ボール2ストライクと有利なカウントを先行させた後、4球目の88.6マイル(約142km)のスプリットで一ゴロに打ち取った。MLBで最初のアウトカウントを記録した瞬間だった。

ただ、直後に初失点を喫した。パトリック・ベイリーに対し2球目に投じた89マイル(約143km)のスライダーを捉えられ、飛距離384フィート(約117m)の右越えソロ本塁打を浴びた。ベイリーの今季3号本塁打だった。

続くスティーブン・クワンにはノーボール2ストライクと有利なカウントを先行させながらも、フルカウントを超えて10球目まで粘られる勝負を展開した。最後は10球目の89マイル(約143km)のスプリットで空振りを奪い、初の奪三振を記録した。

そして最後、オーストラリアの新星トラビス・バザナを一ゴロに仕留め、同イニングを終えた。

コ・ウソクの投球数は18球。ストライクを12球投げ、ストレートの最高球速は95.7マイル(約154km)を計測した。

コ・ウソク
コ・ウソク(写真提供=Imagn/ロイター/アフロ)

デトロイト・タイガース傘下マイナーAAAに所属していたコ・ウソクは、今月6日の金銭トレードを通じてツインズへ移籍した。コ・ウソクを必ず26人ロースターに加えなければならないというトレード条項に基づき、コ・ウソクは26人ロースターに名を連ね、この日ついにMLBデビューを果たした。2024年にサンディエゴ・パドレスと契約して以降、マイナーばかりを転々としていた彼が試練を乗り越え、渡米3年目にして夢を叶えた瞬間だった。

現地メディア『ツインズ・デイリー』は、「コ・ウソクがすぐに勝ちパターンの役割を任される可能性がある。ミネソタのブルペンは現在、メジャーリーグで5番目に低いWAR(代替選手比勝利貢献度)を記録している。大半のブルペン陣が期待外れの活躍にとどまっている。ヨエンドリス・ゴメスやアンドリュー・モリスを支える勝ちパターンを探していたが、コ・ウソクがその役割を担う可能性は十分にある」との見解を示した。

ア・リーグ中地区3位のツインズはこの日の敗戦で4連勝がストップ。今季46勝48敗となり、2位ガーディアンズとのゲーム差が再び2試合に広がった。一方、4連敗を止めたガーディアンズは48勝46敗となった。

なお、コ・ウソクは2023年3月、WBC前に行われた韓国メディアとのインタビューで、大谷翔平と対戦する可能性を問われた際に「いざマウンドに上がったとき、投げるところがなければ“痛くないところ”に当てなければ。出塁させて、次の打者と勝負する」と発言したことで、大谷に対する“故意死球”を示唆したと捉えられ物議を醸したことがある。

ただ、コ・ウソクは後に別の韓国メディアとのインタビューにおいて、「“真ん中に強く投げたい”と話したら、(記者から)“もう少し面白く話してほしい”と伝えられた。誤解の余地がある発言をしたことは自分の過ちだが、ただの一度も“誰かにわざと当てろ”と野球を習ったことはない」と、当時の発言に誤解があったことを告白していた。

(記事提供=OSEN)

【写真】ド迫力の“開脚”も!韓国プロ野球“美脚美女”の大胆始球式

【写真】こりゃ大谷翔平も惚れる…妻・真美子さんの満面スマイル

【写真】韓国の美女チアリーダー、目を疑う非現実的ボディ

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research