国会で選手に「W杯敗退の理由」を聞こうとする韓国 公聴会にソン・フンミンを呼ぶ政治家、結局は“怒号ショー”で終わるのか

2026年07月10日 スポーツ #サッカー
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韓国サッカー協会(KFA)を対象とした国会の文化体育観光委員会(文体委)の公聴会が7月22日に開かれるなか、現役代表選手のソン・フンミン(ロサンゼルスFC)とファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)を参考人に選んだことをめぐり、論争が広がっている。

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今回の公聴会の核心は、北中米ワールドカップのグループステージ敗退そのものではない。

ホン・ミョンボ前監督の選任過程やKFAの運営システム、行政全般を点検することが目的だ。こうした状況の中で、協会の行政や直接的な意思決定権限を持たない選手たちに出席を求めることが適切なのか疑問視する指摘が相次いでいる。

国会の文体委は7月9日に全体会議を開き、「韓国サッカー協会の懸案に関する公聴会実施計画書」を可決した。

イ・ジェジョン文体委員長は「代表チームの監督選任プロセスや韓国サッカー協会の運営実態全般に見られる様々な問題点について、国会レベルで懸案を点検し、協会の正常化に向けた方策を模索する」と説明した。

政府が文化体育観光部主導の「Kサッカー革新委員会」を発足させたのに続き、国会も本格的な真相究明に乗り出す構えだ。

公聴会の証人には、チョン・モンギュ前KFA会長をはじめ、ホン・ミョンボ前代表監督、イ・イムセン前技術統括理事、キム・ジョンベ前常勤副会長、キム・ビョンジ副会長、キム・ジンギュ代表コーチなど13人が採択された。

国会はチョン・モンギュ前会長に対し、監督の選任プロセスや協会運営全般、辞任発表のタイミングなどについて質問する予定だ。ホン・ミョンボ前監督には、監督選任プロセスの正当性やワールドカップでの不振の原因、試合運営、帰国後に再びアメリカへ出国した背景などを確認する計画だ。

イ・イムセン前理事とキム・ジョンベ前常勤副会長もまた、監督選任プロセスで浮上した公正性を巡る議論に関連して証人として出席する。

キム・ビョンジ副会長は協会の運営とともに、最近物議を醸した「サッカー税金経済学」発言に関する質問を受ける予定で、キム・ジンギュ前コーチには代表チームの運営方式などが問い質されるとみられる。

論争の中心は参考人のリストだ。パク・チソンや大韓体育会のユ・スンミン会長、パク・チュホ、イ・ヨンピョは、Kサッカー革新委員会の活動に関する意見を聴取するための参考人として納得がいく。

実際に彼らに対して予定されている質問も、委員会の議論や改革の方向に焦点が当てられている。

その参考人には、ソン・フンミンとファン・ヒチャンの現役選手2人も採択された。与党「共に民主党」のイム・オギョン議員の要請で参考人リストに含まれた選手2人に対する質疑の要旨は、「ワールドカップの試合結果および代表チーム関連」だ。

ソン・フンミン、ファン・ヒチャン
左からソン・フンミン、ファン・ヒチャン(写真提供=OSEN)

しかし、今回の公聴会の核心である監督選任プロセスや協会の行政システムを扱う場で、選手たちがどのような意味のある回答ができるのかという指摘が少なくない。

代表チーム運営の最終決定権は、協会や技術・行政ライン、そして監督にある。選手はピッチで与えられた役割をこなす立場であるだけに、協会の運営や行政の責任を問う公聴会に参考人として呼び出すのは、本質から外れたアプローチだという批判も出ている。

現実的に出席の可能性も高くない。

ソン・フンミンは公聴会の前後に、所属するロサンゼルスFCのメジャーリーグサッカー(MLS)のスケジュールが組まれている。クラブの協力がなければ韓国を訪れること自体が難しい状況だ。ファン・ヒチャンもまた、ウォルヴァーハンプトンのプレシーズン日程が始まっており、現地時間22日にはプレシーズンマッチの初戦が予定されている。

参考人は証人と違って出席の義務がないため、実際の出席の可否は本人の意思に委ねられている。

なお、証人に選ばれたホン・ミョンボ前監督は声明を発表し、公聴会に出席する意思を明らかにした。

ホン前監督は「私が引き受めるべき責任についても、自分一人で最後まで引き受める。国民の皆様の前で、私が知っている事実についてはありのままをお話しし、どのような質問からも逃げない」と表明している。

(記事提供=OSEN)

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