IUは2度の熱愛公表、2度の破局だが…韓国芸能界で「熱愛非公開化」が進む背景

2026年07月18日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国芸能界を代表するビッグカップルが、4年間に及ぶ交際に終止符を打った。歌手で女優のIUと俳優のイ・ジョンソクである。

先日、イ・ジョンソクの所属事務所は「別れたのは事実。良い同僚として残ることにした」とコメントを発表し、IU側も同じく破局を認めた。

破局の具体的な時期や理由に関して、双方は「私生活」として公表しなかった。

IU
IU(写真提供=OSEN)

ふたりの交際は2022年末に大きな注目を集めた。イ・ジョンソクが「2022 MBC演技大賞」で大賞を手にした際、除隊後に悩みや恐怖を抱えていた時期に自分を支えてくれた人物への感謝と愛を露わにした。

その後、その対象がIUであることが判明し、双方ともに交際を公式に認めた。

10年におよぶ知人関係から恋人へ。さらに韓国を代表する歌手兼女優とトップ俳優のカップルだったこともあり、ふたりは“祝福されたビッグカップル”として見守られてきた。

イ・ジョンソク
イ・ジョンソク(写真提供=OSEN)

しかし、その公開恋愛も幕を下ろすこととなった。

2度の公開恋愛と破局を経験したIU

実はIUにとって、公開恋愛の終わりを経験するのはこれが初めてではない。

IUは2015年、11歳年上のミュージシャンであるチャン・ギハとの交際を認めた。ふたりはラジオ番組での共演をきっかけに恋人同士へ発展したとされるが、約4年の交際期間を経て2017年1月に別れを迎えている。

チャン・ギハ
チャン・ギハ(写真提供=OSEN)

奇しくも、今回のイ・ジョンソクとの交際も約4年で幕を閉じる形となった。

すなわちIUは、2度の公開恋愛と2度の破局を経験したわけである。

もちろん、誰にとっても出会いと別れは日常的な出来事だ。しかしトップスターの場合、そのプロセスが本人たちだけの問題にとどまらない。

交際を認めた瞬間から、出会いのきっかけ、交際期間、過去の発言や授賞式でのスピーチ、さらには破局に至るまで、あらゆる要素がニュースとして記録され、繰り返し取り上げられてしまう。

公開恋愛の難しさは、付き合っている最中だけに存在するのではない。むしろ別れた後にこそ、その“後遺症”がつきまとうのである。

「私生活なので確認できない」という芸能界の対応の変化

近年、韓国の芸能界では熱愛報道に対して「私生活なので確認できない」とコメントする対応が主流になりつつある。

以前は「事実無根」か「交際は事実」という二択が一般的であったが、現在は肯定も否定もせず適度な距離を保つケースが増加した。

その背景には、熱愛をオープンにしたスターたちが抱え込んだリスクが存在する。

たとえば、Girl’s Day出身のヘリはその典型的な例である。

ヘリ
ヘリ(写真提供=OSEN)

ヘリは俳優リュ・ジュンヨルと長期間にわたり公開恋愛を行い、韓国芸能界を代表するおしどりカップルとして広く認知されていた。

ふたりは2017年に交際を認め、2023年11月に破局を発表するまで、約7年にわたって交際を継続した。

だが、別れた後もその恋愛騒動は終わらなかった。2024年3月にリュ・ジュンヨルとハン・ソヒの熱愛説が報じられると、ヘリがSNSへ投稿した「おもしろいね」という一言が大きな反響を呼んだ。

そこから“乗り換え恋愛”疑惑へと拡大し、リュ・ジュンヨル、ハン・ソヒ、ヘリによる三角関係の騒動として激化した。

その後、ヘリ自身にもダンサーのウテとの熱愛説が取り沙汰されたが、所属事務所は「私生活なので確認できない」とのみ回答した。交際を否定しなかったため、事実上の容認と捉える見方も存在したが、公式には否定も肯定もしていない状態を維持した。

公開恋愛の記録は、元パートナーの次の恋愛にも、自身の次の恋愛にも影を落としてしまう。ヘリの事例は、その難解な構造をよく表している。

TWICEのジヒョも、公開恋愛のもたらすリスクを語るうえで欠かせない人物だ。

ジヒョ
ジヒョ(写真提供=OSEN)

ジヒョは2019年8月に歌手カン・ダニエルとの熱愛を公表し、公開恋愛を開始した。しかし当時、交際容認は一部のファンから批判を招き、彼女自身の活動のみならずTWICE全体の負担になったという見方も存在した。

ふたりは2020年11月に破局したことを発表している。

その後の2024年3月、ジヒョにスケルトン元韓国代表であるユン・ソンビンとの熱愛説が流れた際、JYPエンターテインメントは「私生活の部分なので確認が難しい」とコメント。ユン・ソンビン側も同様に確認不可という見解を示した。

ユン・ソンビン
ユン・ソンビン(写真提供=OSEN)

結果として、ジヒョ側は新たな熱愛説に対して明言を避けるスタンスを選んだことになる。

再消費とパートナーリスクという過酷なリスク

もちろん、ヘリやジヒョがなぜ交際を公式化しなかったのか、その真意は本人たちにしか不明である。

しかし、公開恋愛を一度経験したスターほど、次の恋愛に対して警戒感を強める傾向があるのは確かだ。

その要因はひとつではない。

第一に、公開恋愛は破局した後もメディアや世間で再消費され続ける。別れた後であっても、過去の画像やコメント、交際期間や破局のタイミングが何度も引き出される。

第二に、元恋人や新たな交際相手までも巻き込まれてしまう。誰かの熱愛報道が、別の誰かの過去の記憶を呼び覚ますこともある。

そしてさらに重いのが、パートナーリスクである。恋人の存在を公表することは、相手の世間的イメージや言動のリスクまで自分のキャリアに背負い込むことと同義だからだ。

たとえば、Wonder Girls出身のユビンは2023年5月、9歳年下のテニス選手クォン・スンウとの交際を公表した。

ユビン
ユビン(写真提供=OSEN)

しかし同年9月、クォン・スンウがアジア大会での敗戦後にラケットを叩き壊し、対戦相手との握手を拒否して非難を浴びると、その炎上はユビンにまで飛び火した。

「なぜそんな人と付き合っていたのか」「見る目がなかったのではないか」という批判的な声が相次ぎ、最終的にユビンは同年10月に別れを選んだ。

公開恋愛は、かつてスターの誠実さや強い決意の象徴でもあった。しかし現在のエンタメ界においては、キャリアに長く影響を与えるリスクとして捉えられる時代となっている。

クォン・スンウ
クォン・スンウ(写真提供=OSEN)

イ・ジョンソクと破局を迎え、2度目の公開恋愛に終止符を打ったIU。彼女がこれから訪れる恋をどのように紡いでいくかは、本人にしか分からない。

けれど、2度の公開恋愛と2度の破局報道を歩んできた今、次は静かに愛を育む選択をしても何ら不思議ではないだろう。

(記事提供=スポーツソウル日本版)

■【画像】日本人アイドルの「ビッ○」発言も…生配信で物議醸した韓流芸能人

■【写真】日本料理を「生臭い」と切り捨てた韓国女優

■【写真】あの人気アイドルも…「整形」を赤裸々告白した韓国スター

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research