国会公聴会に出席した韓国代表のホン・ミョンボ前監督が、ユーチューバーなどに転身した後輩たちの批判を認めつつ、外部から口を出すだけではなく、問題解決に直接参加することを望むという見解を示した。
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国会文化体育観光委員会は7月30日、韓国サッカー協会の懸案に関する聴聞会を開いた。
聴聞会にはホン・ミョンボ前監督のほか、韓国サッカー協会のチョン・モンギュ前会長、イ・ヨンス会長職務代行、キム・スンヒ専務理事、キム・ビョンジ副会長など証人15人のうち13人が出席した。
北中米ワールドカップのグループステージ敗退の原因や不透明とされる監督選任過程、協会の運営問題などが聴聞会の主な懸案であった。
W杯を終えて家族のいるアメリカに戻り、休息を過ごしていたホン・ミョンボ監督も韓国に再帰国し、与野党の議員たちの質問に答えた。
この過程で、野党「国民の力」のチョ・ウニ議員は、サッカー協会をめぐる“派閥”疑惑が持ち上がっているとし、キム・ヨングァンやイ・チョンスなど元選手だったサッカー関係者たちの発言を引き合いに出した。
元韓国代表GKで現在はタレントやユーチューバーとして活動するキム・ヨングァンは、「学閥や先輩後輩の文化の中で多くの問題が隠されてきた」と指摘した。
2002年日韓ワールドカップでホン・ミョンボ前監督とともにプレーしたイ・チョンスは、「会長だけが変わっても変化はない。協会を牛耳る実力者5人を引きずり下ろさなければならない」と主張していた。
チョ議員はこうした発言を基に、サッカー協会に“派閥”が存在するという話に同意するかホン・ミョンボ前監督に問いただした。
これに対しホン・ミョンボ前監督は、「若い選手出身者や指導者、ユーチューバーたちの話をサッカー協会が軽く受け止めてはならないと思う。ただ、彼らも協会で働いた経験がある。何が問題なのか分かっているはずだと言っている」と述べ、厳しい意見も受け入れるべきだと答えた。
実際、イ・チョンスは2021~2022年にサッカー協会の社会貢献委員長を務めたことがあるが、現在はユーチューバーとしての活動が目立つ。
ホン・ミョンボ前監督は、「個人的な考えとしては、そうした問題を知っているのなら現場に入り、自ら努力して変えられる構造を作るべきだと思う。そうした力があるのなら十分に変えられるはずだ」とし、「もちろん、外部から意見を言ったり、的確な指摘をしたりするのも良い。しかし、韓国サッカーで本当に大変で苦労しているのは、汗と埃にまみれながら現場にいる指導者たちだ」と主張した。
サッカー協会の組織改革のためには、実質的な協力が必要だとホン・ミョンボ前監督は提起する。「誰か一人が仕事をうまくこなせば済む問題だとは思わない。それだけに、すべてのサッカー関係者が並々ならぬ努力で一致団結して変えない限り、そう簡単には変わらない構造だということは認める」とし、「だからこそ本当に大変な作業ではあるが、若い世代が組織に入り込み、その困難な現状を変えてほしい」と強調した。
続けて、「外部から良い役割を果たしたり、前向きな話をしたり、厳しい意見を言ったりするのも良い。しかし、この中に入って現実がどれほど厳しいかを実感すれば、本人がより責任感を持って変えていくことができるはずだ」とし、「常に外部から話すだけでは、聞く側も言う側も限界がある。皆それなりの経験もあるのだから、組織に入り非常に過酷な環境で働いてみれば、変革のスピードもはるかに上がり良くなっていくだろう」と付け加えた。
(記事提供=OSEN)
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