韓国サッカー協会の国会聴聞会を欠席した元技術統括理事のイ・イムセン氏が遅れて声明を明らかにした。
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ただ、聴聞会が終わってから1週間が過ぎて、報道を通じて「直筆の記録がある」との主張のみを出したことで、むしろ責任回避だという論争が広がっている。
韓国メディア『ハンギョレ新聞』は8月6日、イ・イムセン氏の法律代理人の声明を引用し、「文化体育観光部の監査結果とは異なり、ホン・ミョンボ前監督との面談当時にイ・イムセン理事(当時)が直接作成した直筆の記録が存在する」とし、「誤って伝えられた事実関係や噂を正すため、ソウル高等裁判所に訴訟参加申請を出した」と報じた。
イ・イムセン氏側は、ホン・ミョンボ前監督をはじめとする韓国代表監督の最終候補3人との面談を終えた後、韓国サッカー協会のチョン・モンギュ前会長に結果を報告し、チョン前会長から「それではホン・ミョンボ監督にしてください」という返答を聞いたと主張した。
また、その後のホン・ミョンボ前監督の内定発表や契約手続き、報告書の作成などは、キム・ジョンベ前常勤副会長の指示に従って進められたと説明した。
ただし、こうした主張が事実なのか、直筆の記録が実際に存在するのか、また法的な効力を認められるかどうかは、今後の裁判の過程で明らかにされる見通しだ。
物議は内容よりもそのタイミングに集中している。
イ・イムセン氏は7月30日に開かれた国会文化体育観光委員会の韓国サッカー協会の聴聞会に証人として採択されたが、出席しなかった。チョン・モンギュ前会長やホン・ミョンボ前監督、キム・ジョンベ前副会長などほぼ全員が出席したなかで、、イ・イムセン氏は海外就職を理由に欠席した。
イ・イムセン氏は先日、カンボジアのナガワールドFCのテクニカルディレクターに就任した。発表されたのは、国会聴聞会の実施が伝えられた直後だった。このため、当時の韓国サッカー界では「逃亡目的の就職」という疑惑まで提起された。
これに関してイ・イムセン氏側は、「ナガワールドからの提案を最終的に承諾した時期は、韓国がチェコを破った昨年6월12日だ」とし、聴聞会とは無関係であるとの立場を明らかにした。
しかし韓国サッカー界では、実際の契約時期よりも聴聞会に参加しなかったこと自体がより重要な問題だったとの指摘が相次いでいる。
ホン・ミョンボ前監督の選任過程における中心的な実務担当者と目されていたイ・イムセン氏が、聴聞会で直接説明・弁明する機会を自ら放棄しただけに、聴聞会の後に遅れて報道を通じて立場を明かすやり方は説得力に欠けざるを得ないという反応だ。
特に、国会文化体育観光委員会は当時、不出席だった証人たちに対して強い遺憾の意を示した。
イ・ジェジョン文体委員長は聴聞会で、「国会の出頭要求は国民の要求だ」とし、「今回の聴聞会を無視したからといって責任から逃れられるわけではない。今後の国政監査などでも改めて出頭を要求する可能性がある」と警告した経緯がある。
イ・イムセン氏が遅ればせながら公開した直筆の記録が、ホン・ミョンボ前監督の選任をめぐる物議の新たな変数となるのか、それとも聴聞会欠席に対する批判を一層強める結果となるのかは、今後の裁判所の判断や追加捜査を通じて明らかになる見通しだ。
(記事提供=OSEN)
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