「300億~500億ウォンだって?」大韓体育会トップ、サッカー協会の“ユース予算規模”に鋭い指摘…一体なぜ?

2026年08月20日 スポーツ #サッカー
このエントリーをはてなブックマークに追加

大韓体育会の会長が、韓国サッカー協会がユースにあてる予算規模を鋭く指摘した。

【関連】韓国代表OBの嘆き「我々は日本の比較対象にもならない」

元韓国代表パク・チソンが共同委員長を務めるKサッカー革新委員会が8月19日午後、天安(チョナン)コリアフットボールパークで公聴会を開催した。

Kサッカー革新委員会のメンバーでは、パク・チソンとともに共同委員長を務める大韓体育会のユ・スンミン会長のほか、委員を務める文化体育観光部のチェ・フィヨン長官、元韓国代表のイ・ヨンピョやパク・チュホなどが参加した。

そのほか、各年代のユース指導者や保護者も集まり、約3時間30分の間に多くの意見が交わされた。

そんな公聴会で、ユ・スンミン会長が「韓国サッカー協会の年間予算はいくらか。そのうちユースにいくら使っているのか。国家補助金はいくらか」と韓国サッカー協会の経営本部長に質問する場面があった。

回答は、「サッカー協会の年間予算は約1600億ウォン(日本円=約182億円)で、そのうちユースに300億~500億ウォン(約34億~57億円)を使っている。国家補助金は50億ウォン(約5億7084万円)である」というものだった。

ユ・スンミン
ユ・スンミン会長(写真提供=OSEN)

すると、ユ・スンミン会長は「サッカー協会の予算が1600億ウォンなのに、ユースに使う資金が300億~500億ウォンだとしたら、もっと投資すべきだ」と強調。

「現在、ユース選手は2万5000人いる。Kリーグは全体で1100人だ。圧倒的にユースの方が多い。圧倒的な予算支援がA代表にばかりあてられている。ユースへの支援が実行されていない。すべてにおいて資金が必要なのだ」と伝えた。

公聴会に参加したユース指導者の中には、「練習をしたくてもグラウンドがない」と訴える人もいた。ユ・スンミン会長は「スポーツ施設も不足している。学校のスポーツ施設を自由に活用できていない。教育部と協議しなければならない。ユース選手たちがグラウンドの使用に制約を受けている。定められた時間も過密だ。時間がなくて、後半を翌週に行ったという話も聞く。ユースにより集中して投資すべきだ」と力を込めた。

ユ・スンミン会長は、自身の子どもたちもエリートサッカー選手としてプレーしていたという。

「私の子どもたちもサッカーをしている。利害関係者であるため誤解を招く恐れがあり言葉を控えていた」という会長は、「ユースの現場には何度も足を運んだ。うちの子たちは家を出て1カ月間も帰ってこない。猛暑期や厳寒期にあまりにも多くの日程がある。指導者の方々も皆苦労している。より多くの支援を行うべきだ」と体験談を明かしていた。

(記事提供=OSEN)

パク・チソン、日本代表をべた褒め「我々の一歩先を行く」

【画像】人種差別被害の韓国ユーチューバー、メッシのユニを“雑巾扱い”する暴挙

「我々は日本の比較対象にもならない」代表OBも嘆く韓国サッカーの現在地

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research