“イ・ボミ2世”パク・ヒョンギョンのJLPGA入会決定を、母国・韓国のメディアも高い関心をもって報じている。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は8月19日、6月の「アース・モンダミンカップ」で日本ツアー初優勝を果たしたパク・ヒョンギョンからの入会申請を理事会で承認したと発表した。
入会日は8月18日付けで、来季までのシード権を獲得した。
日本の各メディアが「第2のイ・ボミ」「キューティフル(キュート+ビューティフル)」といった表現で彼女の入会を伝えると、韓国メディアも素早く反応。
『エックスポーツ・ニュース』が「“第2のイ・ボミ”として日本の注目を集めるパク・ヒョンギョンが、JLPGAツアーに本格参戦する準備を終えた」と伝えれば、『news1』も「パク・ヒョンギョン、JLPGA正式入会…日本は“第2のイ・ボミ”と期待感」との見出しを掲げた。
「アース・モンダミンカップ」で日本ツアー史上最高額の優勝賞金7200万円を手にし、今回、JLPGA入会に至ったパク・ヒョンギョン。その背景には、アマチュア時代からの輝かしい「エリート街道」と有言実行の歩みがあった。
2000年生まれのパク・ヒョンギョンは、元プロゴルファーの父パク・セスさんの影響でゴルフを始め、アマチュア時代には韓国国家代表として活躍した。
2018年2月にプロ転向すると、2020年5月のメジャー大会「KLPGAチャンピオンシップ」でプロ初優勝。翌2021年には同大会で連覇を達成するなど、現在までに韓国女子ツアー通算8勝(うちメジャー2勝)をマーク。2024年には韓国女子ツアー史上初となる年間獲得賞金10億ウォン(約1億1511万円)突破の快挙も達成した。
実力のみならずスター性も圧倒的で、ツアーの顔である「KLPGA広報モデル」には2020年から7年連続で選出されている。
彼女にとって、日本ツアー参戦は長年の夢だった。
パク・ヒョンギョンは2020年7月の「ISドンソ釜山オープン」優勝時のインタビューで、「25歳ぐらいのときにJLPGA(日本ツアー)に挑戦してみたい」と明かしていた。2022年6月の「ロッテオープン」で取材に応じた際にも、「(海外進出は)アメリカより日本への関心がずっとあった。もし日本に行くことになれば、そのときは当然、イ・ボミさんのような選手を目指したい」と語っている。
JLPGAで2年連続賞金女王に輝いた大先輩への深い敬意と、日本への強い憧れを抱き続けてきたパク・ヒョンギョン。20歳だった2020年に明かした目標を、今回まさに有言実行してみせた。
そんな彼女が来季以降どのように活動していくかについては、現在も検討が進められているという。
『聯合ニュース』によると、マネジメント関係者は「今季はKLPGAツアーの残りの大会に集中し、来季は日韓の舞台を並行する計画だ」と説明。ただし、韓国ツアーでのシード権維持が来季までとなるため、両ツアーへの出場比率の調整を模索しているようだ。韓国ではすでにスター選手としての地位を確固たるものとし、日本でも人気急上昇中なだけに、自身にとって最善の形で1シーズンを戦い抜く姿に期待したい。
韓国での輝かしい実績を引っ提げ、かつて語った“夢の舞台”へ歩みを進めるパク・ヒョンギョン。日韓両国のファンとメディアが熱い視線を注ぐなか、「第2のイ・ボミ」の系譜をいかに継いでいくのか、その挑戦から目が離せない。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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