KBOの“認識ミス”でLGツインズ移籍が破談となった日本人投手が、LG二軍相手に勝利投手となった。
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8月31日、蔚山文殊(ウルサン・ムンス)野球場では蔚山ホエールズ対LGツインズのフューチャーズリーグ(二軍リーグ)が行われた。試合は蔚山が1-0で勝利した。
蔚山の先発投手として登板した日本人投手・岡田明丈(おかだ・あきたけ)は、6回を投げて4被安打、1四球、7奪三振の無失点と好投し、今季5勝目を記録した。
岡田は1993年10月18日生まれの32歳。大阪商業大学高等学校、大阪商業大学を経て、2015年秋のドラフトで広島東洋カープの1位指名を受けた。広島では2016~2024年の在籍9年間で一軍通算24勝を記録し、2025年は社会人野球の明治安田でプレーした。そして、2026年よりKBO二軍リーグに新規参入する蔚山にトライアウトを経て入団し、現在までプレーを続けている。
そんな岡田は、今年8月にLGへ金銭トレードで移籍することがほぼ確実とみられていた。韓国野球委員会(KBO)もLGの問い合わせに当初「獲得に問題はない」と回答し、LGは8月12日にも岡田獲得の報道資料を発表する予定だった。
ところが、直前になってKBOが岡田の移籍を「規定違反」と翻した。「フューチャーズリーグ参加選手のうち外国人選手は、KBO規約上の譲渡可能期間(KBOポストシーズン終了後の翌日から翌年7月31日の間)にKBO会員球団へ移籍入団できる」という規定が昨年11月に新設されていたことを、遅れて認知したのだ。
この場合、7月31日が移籍期限であったため、岡田のLG移籍は不可能に。KBOの担当部署が事務処理を誤った結果、岡田はソウル・蚕室(チャムシル)球場にあるLG球団事務所まで足を運び、入団が確実とされながら、再び蔚山へ戻ることとなった。
KBOは移籍トラブルをめぐって、「LGの獲得手続きに関する問い合わせおよび進行に落ち度はなく、訂正の原因はKBOの最初の回答過程における規定検討の不備にあった。KBOはこれについてLGと蔚山の両球団に謝罪の意を伝えた」と伝えている。
岡田は現在までフューチャーズリーグ15試合に登板し、5勝4敗1セーブ1ホールド、防御率2.42を記録している。
(記事提供=OSEN)
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