韓国プロ野球のサムスン・ライオンズに所属する日本人投手・宮森智志の活躍に韓国メディアも注目している。
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『OSEN』は「醜いアヒルの子から白鳥へと変身を遂げた」とし、宮森がサムスンの“勝利の方程式”を担う存在として期待されていると伝えている。
サムスンは8月上旬にアジアクォーター枠の宮路悠良を放出し、同じ日本人の宮森を新たなアジアクォーター枠として獲得した。
宮森は1998年5月生まれの28歳で、四国アイランドリーグplusの高地ファイティングドッグスを経て2022年に育成ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。2025年まで4シーズン在籍し、通算69試合に登板して2勝3敗1セーブ10ホールド、防御率5.10を記録した。
今季前半戦は日本プロ野球の二軍リーグに参加しているオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブと契約し、17試合に登板して5勝5敗、防御率4.36を記録していた。
ただ、サムスン移籍後の宮森の滑り出しは最悪だった。
8月12日のKIAタイガース戦で本塁打を浴びて1回2失点。14日のハンファ・イーグルス戦では0.2回で本塁打2本を許し、4失点と打ち込まれた。防御率は「32.40」まで跳ね上がった。
最初の4試合を終えた時点で防御率は「18.90」と、すぐに二軍へ降格させられても文句の言えない成績だった。
しかし、慣れない韓国プロ野球に徐々に適応するにつれ、投球内容が一変した。26日のキウム・ヒーローズ戦で10-2と大幅リードした8回に登板し、1回無失点を記録。続く8月27日のキウム戦でも、11-2とリードした8回に登板して1回無失点に抑え、次第に自信を深めた。
その後、登板の場面が変わった。
宮森は去る9月3日のロッテ・ジャイアンツ戦で、2-3と勝ち越された8回無死一塁の場面でマウンドへ上がった。打者3人をすべて凡打に打ち取り、1.1回無失点と見事な投球を見せた。
サムスンは先週末のLGツインズとの3連戦で、初戦を3-4の逆転負けで落としていた。
去る5日のLG戦は、文字通り死闘となった。サムスンは3-3の同点で迎えた9回裏、無死二、三塁というサヨナラのピンチで、抑えのキム・ジェユンが圧巻の投球を見せて無失点で切り抜けた。
敗戦の危機からチームを救ったキム・ジェユンが延長10回まで投げ抜くと、11回表にサムスンがカン・ミンホの適時打で1点を勝ち越し、11回裏に宮森が登板した。
宮森は一死後、パク・ヘミンのバントの際に二塁手の送球エラーも重なり、一死二塁と同点のピンチを招いた。それでも、リーグ屈指の打者であるオースティン・ディーンに対し、2ボールから151kmのど真ん中のストレートで三ゴロに仕留めた。
その後、二死二塁でソン・チャニを初球で投ゴロに仕留め、自ら一塁ベースを踏んでアウトにした。韓国プロ野球初セーブとなった。
試合後、サムスン率いるパク・ジンマン監督は「宮森が良い投球でセーブを挙げた。もうKBOへの適応を終えたようだ」と称賛した。
宮森は6日のLG戦でもマウンドに上がり、2日連続の登板となった。7-4とリードした6回二死一塁の場面で、先発アリエル・フラードに続く2番手として登板した。ベンチの信頼がそれだけ増した証拠だ。
宮森はク・ボンヒョクを遊ゴロに仕留めてイニングを終えると、7回も続投。先頭打者オ・ジファンに中前安打を浴びたものの、パク・ドンウォンを三ゴロに打ち取り、先行ランナーを二塁でアウトにした。またシン・ミンジェを左飛、パク・ヘミンを中飛に打ち取り、これといったピンチもなくイニングを締めくくった。1.1回1被安打無失点、完璧な救援でホールドを記録した。
前日のセーブに続きホールドを記録すると、パク・ジンマン監督は「宮森が2日連続で素晴らしい姿を見せてくれた。確実に安定した立ち位置を築いたようだ。勝利の方程式として貢献できるよう、この好調を維持してほしい」と絶賛していた。
(記事提供=OSEN)
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