日本開催のアジア大会行事に豊臣秀吉が…韓国選手団長「政治的問題のスポーツ介入、明確な意思伝える」

2026年09月17日 スポーツ
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「政治的な問題がスポーツに介入するのであれば、選手団の意思を明確に伝える」

愛知・名古屋アジア大会で韓国の選手団長を務めるイ・サンヒョン氏が、大会関連イベントに豊臣秀吉に扮した武将隊が登場して物議を醸している件について、韓国選手団としての対応原則を明かした。

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9月15日、名古屋港の金城ふ頭では大会期間に選手などの宿泊施設として使用されるクルーズ船「コスタ・セレーナ」の入港記念イベントが開催された。

イベントには豊臣秀吉や織田信長、徳川家康など日本の戦国時代の人物に扮した武将隊が登場し、パフォーマンスを披露した。彼らは愛知県一帯の出身であることから「名古屋三英傑」と呼ばれ、地域の観光コンテンツとして活用されている。

豊臣秀吉は1592年に朝鮮へ侵略し、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)を引き起こした人物だ。アジア諸国の平和と和合を掲げる総合スポーツ大会において、各国の選手らが宿泊する拠点の歓迎イベントに豊臣秀吉を登場させたのは不適切だとの批判が上がった。

大会組織委員会は「開催地である愛知・名古屋の地域文化と観光を紹介するためのイベントだった。特定の歴史的人物への支持や、何らかの歴史的メッセージを伝える意図はなかった」と釈明した。

イ・サンヒョン団長は17日、仁川(インチョン)国際空港で行われた韓国選手団本団の出国イベントで関連の質問を受け、「我が選手団は、政治的な問題がスポーツに介入することに対して明確な意思を伝えるつもりだ」と強調した。

イ・サンヒョン
イ・サンヒョン選手団長(写真提供=OSEN)

ただ、政治的な論争が選手のパフォーマンスに影響を与える状況は警戒し、「選手たちや選手団はこうした問題に動揺しないでほしい。これまで準備してきた力をそのまま発揮し、大会に臨んでもらいたい」と呼びかけた。

韓国選手団は同日午前、仁川国際空港から日本・名古屋へ向けて出国した。イ・サンヒョン団長をはじめとする大韓体育会本部の関係者や、バドミントン、女子ハンドボール、空手、卓球、ビーチバレーの代表チームなど計122人が本団に含まれた。

選手団は名古屋到着後、名古屋港ガーデンふ頭・ふじの広場で開かれる入村式に出席する。入村式を前に豊臣秀吉の登場を巡る論争が浮上しただけに、選手団は現地の状況を見守りつつ、必要な場合は立場を伝達する方針だ。

韓国は今回のアジア大会において、41競技に選手792人、役員260人の計1052人を派遣する。金メダル40~45個以上を獲得し、総合3位を維持することが目標だ。

韓国選手団
韓国選手団(写真提供=OSEN)

イ・サンヒョン団長は、選手たちが政治的論争に揺さぶられることなく競技にのみ集中できるよう、選手団として対応していくという原則を明確にした。

(記事提供=OSEN)

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