女子クリケットの中国代表が、一度もボールを投げることなく愛知・名古屋アジア大会での挑戦を終えた。
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インドメディア『タイムズ・オブ・インディア』などが9月17日(日本時間)までに報じたところによると、愛知・名古屋アジア大会の女子クリケットにおいて、中国は試合を戦うことなく敗退した。
中国は17日午前9時より、愛知県口論義運動公園でバングラデシュとの準々決勝を戦う予定だった。ところが、前日に降った大雨の影響でグラウンド状態が悪化し、正常な進行が不可能となった。両チームは先攻・後攻を決めるトスすら行うことができず、1イニングも行われないまま試合が中止となった。
中国の敗退はグラウンド上ではなく、世界ランキングによって決定された。
アジア大会クリケットの規定によると、悪天候により試合が中止となった場合、世界ランキング上位のチームが次のラウンドへ進出する。中国よりランキングで上位に位置するバングラデシュが、この規定に基づき準決勝進出となった。
中国の選手は打席に立つ機会も、ボールを投げる機会も得られなかった。試合そのものが開催されなかったにもかかわらず、結果は敗退となった。
中国女子クリケットにとってはあまりにも悲痛な結末だ。中国女子クリケットは今回、2014年仁川大会以来12年ぶり3度目のアジア大会出場を果たした。苦労の末に再び出場権を手にしたものの、試合を一度も戦うことができないまま大会を終えることになった。
クリケットにおいて、雨天中止によって世界ランキングで勝者を決定する規定が適用されたのは今回が初めてではない。
前回の2023年杭州大会でも、女子クリケット準々決勝の4試合のうち3試合が雨のため中止となった。当時も同様の規定に基づき、インド、パキスタン、バングラデシュが準決勝に進んだ。
今大会の開催地である名古屋一帯は、本格的な開幕前から記録的な大雨が連日づついている。最近では、インドネシア選手団が激しい雨を避けるため駐車場にとどまる事態も発生した。日本の気象庁によると、名古屋では1時間に104.5mmに達する雨量が記録されることもあった。
今回のアジア大会のクリケット競技は、すべて愛知県口論義運動公園で開催される。女子の準決勝は20日、決勝は22日に予定されている。男子は24日より競技が始まり、28~29日に準々決勝、10月1日に準決勝、3日に決勝が行われる。
今大会の男子クリケットに中国は出場していない。女子は1試合も戦えないまま敗退したことで、中国クリケットの愛知・名古屋アジア大会の日程は虚しく幕を閉じることになった。
(記事提供=OSEN)
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