交際女性を食肉加工業者の廃水処理槽に遺棄した凶悪男、容疑認めて謝罪も情状酌量訴え「電子足輪は付けないで」【韓国】

2026年03月15日 社会 #時事ジャーナル
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交際中の女性を刃物で殺害し、遺体を「汚水処理層」に遺棄した50代男の凶悪犯キム・ヨンウが初公判で容疑を認めながらも情状酌量を訴えた。

【写真】韓国警察、キム・ヨンウの身元情報公開

清州(チョンジュ)地裁・刑事22部(ハン・サンウォン部長判事)は最近、殺人・死体遺棄などの容疑で拘束起訴されたキム・ヨンウに対する初公判を開いた。

この日、キム・ヨンウ側は「公訴事実をすべて認め、被害者と遺族に心から謝罪する。遺族に対し、お詫びの言葉を申し上げる」と伝えた。そのうえで、検察が請求した電子足輪装着命令と保護観察命令の棄却を裁判所に要請した。

併せて、「被害者遺族に対して被害回復の努力をしており、謝罪の時間を持っている。被害回復のための時間を与えてほしい」と裁判所に求めた。

ただ、検察側はキム・ヨンウについて「被告人は捜査を逃れるため、被害者の乗用車を何度も別の場所に隠し、被害者の携帯電話を機内モードにする、あるいは犯行直前には会社のCCTV(防犯カメラ)のハードディスクを交換するなど、極めて緻密に犯行に及んだ」と批判。「警察のサイコパス診断テストの結果、自己中心的な傾向に基づき、他人の感情や苦痛に対する感受性が低く、再犯の危険性が高い」とし、電子足輪装着命令の必要性を強調した。

キム・ヨンウに対する次回の公判は、4月7日午前10時から行われる。

キム・ヨンウ
キム・ヨンウ(写真提供=忠北警察庁)

キム・ヨンウは昨年10月14日、忠清北道鎮川郡文白面(チュンチョンブクト・チンチョングン・ムンベクミョン)の駐車場に停められていた元交際相手の50代女性A氏のSUV車内で、刃物でA氏を10回以上刺して殺害した容疑がもたれている。

当時、キム・ヨンウはA氏が別の男性と会っていることを知り、激昂して犯行に及んだことが調査で明らかになった。

キム・ヨンウは亡くなったA氏の遺体を、陰城郡(ウムソングン)にある食肉加工業者の廃水処理槽に遺棄した疑いもある。このほか、A氏のSUVに自作のナンバープレートを付け替えて忠州(チュンジュ)湖に沈めるなど証拠隠滅も試みた。

警察は同年10月16日、A氏の子どもから「母と連絡がつかない」と通報を受けた後、A氏の生活反応が確認できないことから、本格的な捜査に乗り出した。

その後、昨年11月26日にキム・ヨンウを傷害致死容疑で緊急逮捕し、自白を引き出した。警察はA氏の失踪から44日目に遺体を収容。証拠などを確保したうえで、拘束令状の申請段階で容疑を殺人・死体遺棄に変更した。

検察は昨年12月22日、キム・ヨンウを拘束起訴していた。

(記事提供=時事ジャーナル)

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