韓国で20代女性にストーカー行為をし、最終的に殺害した44歳男のキム・フンが検察に送致された。
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南楊州(ナミャンジュ)北部警察署は3月23日、キム・フンを報復殺人などの容疑で拘束送致したと発表した。
警察関係者は「過去の被害者による通報事件などを総合的に考慮すると、報復目的があったものとみられる。特定犯罪加重処罰等に関する法律を適用し、検察に事件を引き渡した」と説明した。
キム・フンは3月14日午前8時56分頃、京畿道(キョンギド)南楊州市梧南邑(オナムウプ)の路上で、過去に交際していた20代女性A氏を凶器で刺して殺害した疑いがある。
キム・フンは犯行前の同月12~13日にA氏の職場周辺を下見し、犯行を計画していた。犯行当日はA氏の車の窓を電動ドリルで割り、凶器を振り回してA氏を殺害した。A氏の車両からは、キム・フンが取り付けたと推定される位置追跡装置が発見された。
殺害後、キム・フンは過去の性犯罪歴によって装着していた電子足輪を切断し、自身の車で逃走した。ただ、犯行から約1時間後に京畿道楊平郡(ヤンピョングン)の路上で警察に逮捕された。
キム・フンは犯行当時、家庭暴力処罰法上の「臨時措置2・3号」およびストーカー処罰法上の「暫定措置1・2・3号」の適用対象者であり、A氏への連絡や住居・職場から100m以内への接近が禁止されている状態だった。
検挙当時、キム・フンは焼酎とともに正体不明の薬物を大量に摂取し、意識を失っていた。その後、病院で治療を受け、今月20日に議政府(ウィジョンブ)刑務所へ移送された。
キム・フンは警察の調べに対し、「関係を回復するためにA氏を訪ねた」としながらも、「殺人などの犯行については記憶がない」と供述している。
京畿北部警察庁は身元情報公開審議委員会の審議を経て、今月19日にキム・フンの名前、年齢、運転免許証の写真を公開した。委員会は「犯行手段が残忍で重大な被害が発生しており、犯罪を立証するに十分な証拠がある。公共の利益のため、被疑者の身元情報を公開することにした」と伝えた。
(記事提供=時事ジャーナル)
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