韓国テレビ番組が大失態 連続殺人犯の“犯行時使用薬物”が露出→ネット大拡散の騒動に「みんな、“レシピ”が出たぞ!」

2026年03月27日 社会 #時事ジャーナル
このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国の「モーテル連続殺人事件」の被疑者キム・ソヨン(20歳、女)が犯行に使用した薬物のリストが露出し、物議を醸している。

【写真】殺人後に平然と日本旅行…キム・ソヨンの素顔

薬物の画像を使用したSBS時事番組『それが知りたい』(原題)側は「名称は徹底して伏せた」と釈明したが、放送通信審議委員会による制裁を求める声が上がっている。

放送後、インターネットを中心に薬物の情報が「殺人レシピ」として無分別に拡散され、関係当局が「海外直輸入の遮断など安全管理を徹底する」と対応に追われている状況だ。

3月21日に放送された『それが知りたい』では、キム・ソヨン事件を取り上げた際に犯行で使用された薬物の画像がそのまま露出してしまった。その後、ネット上では薬物の色や形などを根拠に、具体的なリストが作成・流布。SNSでは「キム・ソヨン殺人レシピ」「みんな、レシピが出たぞ」といった投稿がなされ、閲覧数が200万件を超える事態となっている。

キム・ソヨン
(写真=SBS)

騒動が広がると、SBS側は25日に公式声明を発表。「特定の薬物の情報を提供するためではなく、我々の日常でよく接する正常な処方薬であっても、犯罪者によって“致死量レベル”で乱用されれば、いかに恐ろしい凶器になり得るかを知らせる目的だった」と釈明した。

また、「制作陣は模倣犯罪や誤用の恐れがある特定の薬物名称は徹底して伏せた」とし、「単に特定の薬物の組み合わせ(レシピ)が殺人を可能にするという表現は、大衆に不必要な恐怖を植え付ける恐れがある」と懸念を示した。

もっとも、SBSが釈明した後も余波は収まっていない。一部のネットユーザーは実際に薬物を使用したことがあると主張し、「気絶するように眠りに落ちた」という体験談まで共有している状況だ。さらに、一部の薬物は海外プラットフォームの個人輸入で購入できるという情報まで無分別に流通している。

キム・ソヨン
キム・ソヨン(写真提供=ソウル北部地方検察庁)

薬物乱用への懸念が高まったことを受け、関係当局は関連投稿の削除を要請するなど、後続措置に乗り出した。食品医薬品安全処はこの日、「いわゆる“キム・ソヨンレシピ”が掲載されていたサイトは、プラットフォームを通じて該当の投稿が削除されたことを確認した」とし、「抗うつ剤などの医薬品の異常な使用法は、呼吸不全、高熱、発作などの深刻な副作用を引き起こす可能性があり、最悪の場合は死に至るほど危険なため、絶対にその情報を使用してはならず、使用法を共有してもならない」と呼びかけた。

関税庁もまた、「海外直輸入の主な流入経路である特送貨物および郵便物に対する集中検査を通じ、不法な医薬品の国内流入を徹底して遮断する計画だ」と発表した。

なお、キム・ソヨンは昨年12月14日から今年2月9日の間に20代の男性3人に薬物を混ぜた飲料を飲ませ、このうち2人を死亡させ、1人の意識を失わせた疑いで拘束起訴された。警察はさらに3人の被害者を確認し、検察に追加送致している。

キム・ソヨンの初公判は4月9日、ソウル中央地裁で開かれる予定だ。

(記事提供=時事ジャーナル)

【画像】男子高生44人が女性中学生1人を1年間“犯し続けた”韓国の事件

【写真】殺害した恋人を「汚水処理槽」に遺棄…韓国の鬼畜男

【写真】「顔つきからして悪魔」勤務先で8歳児童を刺殺した韓国の女性教師

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research