運営者は日本に帰化し、現在も日本に潜伏…韓国最大級の違法ウェブ漫画サイトがサービス終了「いよいよ泥棒を捕まえる」

2026年04月28日 社会 #時事ジャーナル
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韓国最大級の違法ウェブ漫画サイト「NEW TOKI(ニュートキ)」がサービスを終了した。国内で著作権侵害の違法サイトに対する緊急遮断制度の施行が目前に迫るなか、運営側が自発的にサイトを閉鎖したとみられる。

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4月27日、韓国の漫画・ウェブトゥーン業界によると、「ニュートキ」の運営者は同日にホームページ上で「ニュートキ」「マナトキ」「ブックトキ」のサービス終了を告知した。

運営者は告知文を通じて「本ページは本日深夜12時まで維持された後、自動的に閉鎖される。サービスの利用過程で生成されたすべてのデータは一括削除される」と明かした。

また、「今後、サービスを再開する計画は一切ない。今後、類似した名前を使用するすべてのサイトは本サービスとは無関係のなりすましサイトであるため、注意してほしい」と伝えた。

ニュートキ
(画像=ニュートキHPキャプチャ)

「ニュートキ」は韓国最大級の違法ウェブ漫画サイトとして知られた。ウェブトゥーン(ニュートキ)のほかウェブ小説(ブックトキ)、日本漫画(マナトキ)など、様々なコンテンツを違法に流通させてきた。

法の網をかいくぐって当該サイトを運営していた人物は韓国籍だったが、2022年に日本へ帰化したことがわかっている。

「ニュートキ」による違法コンテンツの流通に反発し、署名活動や集会などを行ってきた漫画・ウェブトゥーン業界は、日本政府に対し犯罪者の引き渡しを求めていた。

当時、韓国ウェブトゥーン作家協会が日本政府に送った書簡には、「ニュートキ」運営者の違法行為に関連し、2024年8月基準で大手違法流通サイト6カ所の訪問回数が2億6000万回(最大規模のニュートキの訪問者数は1億3000万回)に上る点、ページビュー22億5000万回、ユニークユーザー1220万人を記録している点、ニュートキのページビューが約11億5000万回に達する点、ウェブトゥーン作品の推定被害額が398億ウォン(日本円=約43億円)に上る点を主張した。

業界は、「ニュートキ」の運営者が単なるコンテンツの流通にとどまらず、サイトに広告を掲載する手法で天文学的な犯罪収益を得ていたと推測している。

今回の自主的な閉鎖は、著作権侵害の違法サイトに対する韓国政府の強硬対応の開始が、わずか2週間後に迫っていることによるものと分析される。

文化体育観光部(日本の文部科学省に相当)は著作権法の改正に基づき、来月11日から「違法サイト緊急遮断・接続遮断制度」を施行し、複雑な審議手続きなしに違法サイトを発見次第、即座に遮断する方針だ。

クォン・ヒョクジュ韓国漫画家協会長は「緊急遮断制度で戸締まりをしたのだから、次はいよいよ泥棒を捕まえる番だ」とし、運営者の国内送還と刑事罰の必要性を強調した。クォン会長は「運営者はまだ日本にいる」とし、「今日(のサイト閉鎖)は終わりではなく始まりだ。次は運営者の番だ」と述べた。

(記事提供=時事ジャーナル)

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