韓国で別れた事実婚の配偶者を“ロボット掃除機”で監視して殺害計画を立て、実際に家に侵入して実行しようとしたものの未遂に終わった40代の男に対し、二審でも実刑判決が下された。
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4月29日、法曹界によると、光州(クァンジュ)高裁・刑事2部(ファン・ジニ判事)は、殺人未遂および特殊重逮捕致傷などの容疑で起訴され、一審で懲役12年を言い渡された40代の男の控訴を棄却した。
男は昨年6月26日午後2時ごろ、全羅南道麗水市(チョルラナムド・ヨスシ)にある被害者の50代女性の自宅に侵入し、凶器で殺害しようとしたものの未遂に終わった疑いを持たれている。
調査の結果、男は事実婚関係にあった女性と別れて数カ月が経過した後も彼女に執着し、ロボット掃除機に接続したカメラで女性の家の中を覗き見て犯行を計画した。犯行当時、男は以前に女の自宅に侵入した容疑で接近禁止命令を受け、在宅のまま捜査を受けている状態であったにもかかわらず、犯行に及んだという。
男は裁判を控えて再び女性の自宅に侵入し、当時一人でいた女性の10代娘を脅迫して、女性に「早く家に帰ってきて」という内容のメッセージを送らせた。そして、女性が帰宅すると無差別に凶器を振り回した。負傷した女性は緊急手術を受け、かろうじて一命を取り留めたと伝えられている。
一審の裁判部は男に対し懲役12年を言い渡し、「被告人は住居侵入後、11時間にわたって被害者を待ち伏せし、被害者の娘を脅迫して被害者を誘い出すなど、計画的かつ緻密に犯行に及んだ」と厳しく批判した。
二審の裁判部も男の控訴を棄却し、「被告人は被害者を殺害するという明確な意図を持っていた。被告人が犯した一連の犯行過程に照らせば罪責は非常に重く、非難されるべき点も極めて多いため、原審の刑が重すぎるとは言えない」と判示した。
(記事提供=時事ジャーナル)
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