自宅のトイレの便器で赤ちゃんを出産した後、放置して死亡させた10代の実母に実刑判決が下された。
5月2日、法曹界によると、水原(スウォン)地裁・刑事11部(ソン・ビョンフン部長判事)は、児童虐待致死の容疑で在宅起訴された10代の女性に長期2年6カ月・短期2年の刑を言い渡し法廷拘束した。併せて、40時間の児童虐待治療プログラムの履修も命じた。
女性は2024年9月、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)にある自宅のトイレの便器で赤ちゃんを出産した後、そのまま放置して死亡させた疑いがある。
当時17歳だった女性は家族に妊娠の事実を打ち明けられないまま、交際相手からも十分な助けを得られずに出産に臨んだ結果、犯行に及んだことがわかった。起訴された女側は、遺棄行為と被害児童の死亡との間に因果関係はないと主張していた。
これに対し裁判部は、「被告人は出産後、何の措置も講じなかった」とし、「被害児童がその間に他の原因で死亡した可能性がないことに照らせば、遺棄と死亡の間の因果関係が認められる」と指摘した。
また、裁判部は「人の命は何物にも代えがたい尊い価値であり、生まれたばかりの赤ちゃんの命も例外ではない」とし、「被告人はまだ未成年だが、母親として養育および保護の義務があるにもかかわらず、被害児童に対して最小限の措置も取らずに遺棄し、死亡させた」と判決を言い渡した。
(記事提供=時事ジャーナル)
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