韓国で釜山(プサン)地域の学校のIT機器を管理する業者の社員が、数年にわたり女性教諭ら教職員のPCから個人の写真や動画を盗み出し、性的ディープフェイク映像を作成・保管していたところを摘発され、逮捕された。
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5月7日、警察によると、釜山警察庁サイバー捜査課は、情報通信網法違反などの疑いをもたれている30代の男を最近、検察に拘束送致した。
男は2021年7月から昨年9月にかけて、釜山地域の学校19校の教職員194人のPCから、個人の写真や動画など22万1921件にのぼるファイルを自身のUSBに保存する手法で不正に流出させ、その後、20本のディープフェイク動画を作成した疑いをもたれている。
このほかにも、男は教職員のスカートの中などを45回にわたり盗撮した疑いや、成人向けサイトから児童・青少年の性的搾取物や違法撮影物などをダウンロードして保管していた疑いもある。
男が保管していた映像はディープフェイクなどを含めて計533本で、警察が確認した問題のある資料の総容量は405GBに達していたという。
警察の調査の結果、男はPC点検の依頼を受けて学校に出入りしていた際、教職員が席を外すと、ログイン状態にあったグーグルフォトやネイバーマイボックスのアカウントなどに接続し、被害者の写真や動画を自身のUSBに移していた。被害者は全員女性であることが判明した。
数年にわたる男の犯行は、先日、問題のUSBを学校に置き忘れたのを学校関係者が発見したことで明るみに出た。
捜査に着手した警察は、男の自宅や事務所から携帯電話、USB、外付けハードディスクなどを押収して分析。教職員の個人写真や動画だけでなく、男がそれらの資料を使って自らディープフェイクを作成していた形跡なども併せて確認した。
幸いなことに、ディープフェイク資料がオンライン上に流出した形跡はないという。
(記事提供=時事ジャーナル)
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