元交際女性の職場付近に待ち伏せ→車の窓をドリルで破壊→引きずり出して殺害 “サイコパス”と診断された44歳ストーカー男の初公判日が決定【韓国】

2026年05月10日 社会 #時事ジャーナル
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韓国で元交際相手の20代女性にストーカー行為をし、最終的に殺害した44歳男キム・フン(44)の初公判日が決まった。

【写真】接近禁止命令下で元交際女性を殺害…凶悪ストーカー犯キム・フンの身元情報

5月7日、法曹界によると、議政府(ウィジョンブ)地裁・南楊州(ナミャンジュ)支院、キム・フンの初公判を来る6月9日午前に刑事1部(キム・グクシク部長判事)の審理で行う。

検察は去る4月8日、キム・フンを特定犯罪加重処罰法上の報復殺人、特殊財物損壊、電子装置付着法違反、公記号不正使用および行使、自動車管理法違反など6つの容疑で拘束起訴した。

キム・フンは今年3月14日午前8時58分ごろ、京畿道(キョンギド)南楊州市梧南邑(オナムウプ)の路上で、元交際相手の27歳女性を凶器で何度も刺して殺害した疑いがもたれている。犯行当時、キム・フンは電子足輪を着用中だったことが確認された。

検察が単純殺人ではなく報復殺人の罪を適用した根拠は、キム・フンの過去の行動にある。同氏は以前、女性を暴行した容疑で裁判を受けていた際、被害者に対して処罰を望まない旨の「処罰不願書」の提出や、告訴の取り下げを執拗に要求していたことがわかった。

捜査機関によると、キム・フンは女性の職場の近くに潜伏し、退勤中の車両を阻んだ後、あらかじめ用意していた電動ドリルで運転席の窓を割り、被害者の女性を引きずり出して凶器を振り回した。

犯行直後には電子足輪を破壊し、数日前に入手した仮のナンバープレートを自身の車に取り付けて逃走したが、約1時間後に楊平(ヤンピョン)で検挙された。

韓国
(写真=サーチコリアニュース編集部)

犯行は偶発的なものではなかった。キム・フンは犯行の10日前から被害者の職場や自宅付近を下見し、ドリルや凶器、結束バンドなどの犯行道具を準備してきたことが明らかになった。

知人の助けを借りて、女性の車両などに位置追跡器を密かに設置していた形跡も追加捜査で確認された。追跡器の設置に加担した共犯者3人は、位置情報法違反やストーカー処罰法違反などの疑いで立件され、検察に送致された。

キム・フンはサイコパス(反社会性パーソナリティ障害)の診断も受けた。警察は明確な犯行の動機があると考え、別途の診断テストは行っていなかったが、検察による補完捜査の段階でこのような結果が出た。暴力犯罪の再犯危険性評価でも、同氏は30点満点中18点を記録し、基準値(12点)を大幅に上回った。

(記事提供=時事ジャーナル)

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