韓国の市場でトラック運転中に暴走事故を起こし、22人の死傷者を出した60代の男に禁錮刑が言い渡された。
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仁川(インチョン)地裁・富川(プチョン)支院・刑事7単独のファン・バンモ判事は6月8日の宣告公判で、交通事故処理特例法上の致死の容疑で拘束起訴された60代の男に禁錮2年6カ月を言い渡した。
禁錮刑は懲役刑と同様に刑務所に収監されるが、強制労働は科されない。
裁判部は「犯行の経緯や内容、多数の被害者が出た点などを考慮すると罪質は悪い」とした。ただ、「被告人が過ちを認めており、死亡した被害者4人のうち3人の遺族と合意し処罰を望んでいない点、罰金刑を超える前科がない点などを考慮した」と量刑の理由を説明した。
男は昨年11月13日午前10時54分ごろ、京畿道(キョンギド)富川市梧亭区遠宗洞(オジョング・ウォンジョンドン)の第一市場で1tトラックを運転中に暴走事故を起こし、22人の死傷者を出した疑いがある。この事故で4人が死亡し、18人が重軽傷を負った。
当時、男は車のギアをバックに入れたまま降車したが、車が動き出したため再び車に乗り込み、アクセルペダルを踏み込んでギアをドライブに誤操作したことがわかっている。
事故を起こしたトラックの車内に設置されたペダルブラックボックスには、男が当時、ブレーキペダルではなくアクセルペダルを踏む姿が映っていた。
男は約5年前から、脳血管疾患である「もやもや病」を患っていたことがわかっている。ただ、大韓医師協会は男のもやもや病と今回の事故との間に直接的な因果関係はないと判断した。
検察は先月19日に開かれた論告求刑公判で、男に対し禁錮4年を求刑していた。
(記事提供=時事ジャーナル)
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