韓国でバスの中で性犯罪を犯して解任された教員が、解任処分の取り消しを求める訴訟を提起したが敗訴した。
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6月8日、法曹界によると、光州(クァンジュ)地裁・行政第1部(キム・ジョンジュン部長判事)は、A氏が光州市教育監を相手取って提起した解任処分取り消し請求訴訟で、A氏の請求を棄却した。訴訟費用もA氏側が負担するよう命じた。
中学校の教員であったA氏は、バスの中で眠っていた被害女性に対して準類似強かんの犯行に及んだとして、今年4月に懲役刑の執行猶予判決が確定した。光州市教育庁は、こうしたA氏の非違行為の程度が極めて重大であると判断し、解任処分とした。
これに対しA氏は、解任処分を不服として今回の訴訟を提起した。「約20年間にわたり中等教員として在職し、教育部長官から表彰を受けた点」、「真摯に反省している点」、「家族を扶養している点」などの事情を総合すると、自身に対する懲戒処分はあまりにも過酷であるという趣旨であった。
しかし裁判部は、「教育公務員の懲戒基準において、性関連の非違行為で懲戒対象となった場合、懲戒を減軽することはできない」としたうえで、「この処分は原告にとって最も有利な処分である」と判示した。
続いて「原告は教員として、生徒たちが人格的に正しく成長できるよう誠実に指導し、正しい性倫理と価値観を確立できるよう教育すべき責務があるにもかかわらず、このような行為に及び、教員社会全体に対する国民の信頼を失墜させた」とし、「原告を解任した処分が妥当性を欠いているとは言えない」と指摘した。
(記事提供=時事ジャーナル)
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