「手首をへし折ってやろうか!」1歳7カ月の娘を罵倒、92時間放置し遊び呆けた29歳母 懲役30年求刑に“寛大な処分”を懇願【韓国】

2026年07月08日 社会 #時事ジャーナル
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生後1歳7カ月の娘を虐待し、死亡させた疑いで懲役30年を求刑された29歳女が寛大な処分を求めた。

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7月7日、法曹界によると、検察は仁川(インチョン)地裁・刑事14部(ソン・スンボム部長判事)の審理で開かれた29歳女の児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法上の児童虐待殺害などの容疑に関する論告求刑公判で、懲役30年と出所後5年間の保護観察などを求刑した。

検察は女の罪質について「長期間にわたり被害児童を適切に養育せず放置したため、子どもは2カ月間、精神的・身体的な苦痛に苦しんだ末に死亡した」としたうえで、「被告人は子どもの状態を十分に認識していたにもかかわらず、まるで子どもがいないかのように個人生活を送り、楽しい時間を過ごしていた」と指摘した。

続けて「長期間に及ぶ暴力性と無責任な行動によって放置を繰り返しており、児童虐待犯罪を再犯する恐れも極めて高いとみられる」とし、「捜査の過程でも責任を回避する態度ばかり見せるなど、全般的な姿勢が容易に改善されるとは思えず、保護観察の必要がある」と主張した。

女側は、女がIQ75の境界知能である点、生活苦と育児ストレスの中で衝動的に及んだ犯行にすぎず殺意がなかった点などを挙げ、寛大な処分を求めた。

女側の弁護人は「(女は)2人の子どもの実父からいかなる援助も受けられないまま、受給費(生活保護費)を頼りに暮らしていた」とし、「この事件は故意を持った残酷な犯罪ではなく、社会安全網不在による脆弱な未婚の母が養育の重さに耐えかねて発生したものだ」と主張した。

女は最終陳述で「赤ちゃんに対して決して許されない罪を犯し、深く反省している。どのような処罰も甘んじて受ける」としながらも、「変化の意志を信じていただき、寛大な処分を下してくだされば、これが終わりではないことを肝に銘じ、行動で模範を示す人間になる」と訴えた。

韓国国旗
(写真=サーチコリアニュース編集部)

女は今年3月4日、仁川市南東区(ナムドング)の自宅で、生後1歳7カ月の次女に食事を適切に与えないなど育児を放置し、死亡させた疑いを持たれている。死亡当時、次女の体重はわずか4.7kgで、一般的な生後1歳7カ月の女児の平均体重を著しく下回っていた。

調査の結果、女は普段から次女を産んだことを後悔し、育児を煩わしく思っていた。今年1月からは次女にミルクや離乳食などを適切に与えず部屋に放置し、最長で67時間もの間、食事を与えないこともあった。

次女が死亡する直前の2月28日からは、5日間(120時間)のうち92時間を、次女を一人きりで家に残したまま、遊園地やサウナなどを訪れていた。

この日、法廷では女の自宅のホームカメラの映像の一部も公開された。

女は1月28日、泣いている次女に向かって「おい、起きろ。言うことが聞けないのか」「手首をへし折ってやろうか」などと荒々しい言葉を浴びせていた。また別の日には、激しく咳き込みながら泣く次女に「部屋を片付けろと言っただろ」「悪さをするなと言ったか言わなかったか」などと怒りをぶつけていた。

(記事提供=時事ジャーナル)

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