「“神が生き返らせてくれる”と思った」眠る母を複数の凶器に用いて殺害…30代息子に懲役18年、真の犯行理由は「小言が嫌で」【韓国】

2026年07月08日 社会 #時事ジャーナル
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韓国で「神が生き返らせてくれると信じていた」とし、眠っていた母親を残酷に殺害した30代の息子に重刑が言い渡された。

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清州(チョンジュ)地裁・刑事11部(カン・ソンフン部長判事)は7月8日、尊属殺人の容疑で拘束起訴された30代の男に懲役18年を言い渡し、5年間の保護観察を命じた。

裁判部は「被告人は自身の母親を計画的かつ残酷に殺害した」とし、「母親は眠っている最中に息子によって一瞬にして殺害された。犯行の動機に参酌すべき理由もない」と明らかにした。

続けて「母親を殺害しておきながら、“神が生き返らせてくれる”と信じるなど生命を軽視する態度を見せ、収監生活の苦痛を訴えて反省することなく、自身の苦痛ばかり考えている」と指摘した。

ただし「被告人は自身の病気を認識できていない状態で犯行に及んだ点、アトピーなどで社会生活に失敗し続け、引きこもりとして過ごす中で統合失調症を発症したとみられる点、家族が情状酌量を求めている点などを酌量すべき情状とした」と判示した。

韓国国旗
(写真=サーチコリアニュース編集部)

男は昨年12月2日午後1時30分頃、忠清北道槐山郡(チュンチョンブクト・クェサングン)の自宅で眠っていた60代の母親に対し、鈍器や刃物を数十回振るって殺害した疑いが持たれている。

男は犯行当時、数種類の鈍器と刃物を用いて母親を殺害したことが判明した。また、刃物の一部は犯行前に購入していたことがわかっている。

男は京畿道(キョンギド)に居住していたが、3年前から家族と槐山を行き来し、田舎暮らしの準備を進めていたという。ただ、住民との交流はなかったとされる。

男は捜査機関の取り調べの段階で、「“心の中の神”がトラウマに触れないという約束を破ったため、“神”から逃れるために母親を殺害した」とし、「“神”が母親を守ってくれると信じていたし、仮に母親が息を引き取ったとしても生き返らせてくれると思っていた」と供述した。

しかしその後、裁判の過程では「母親の小言を聞きたくなくて槐山に逃げてきたのに、母親が槐山まで追いかけてきて小言を言ってきたので犯行に及んだ」と供述を翻した。

(記事提供=時事ジャーナル)

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