韓国で面識のない女子高校生を殺害した23歳男チャン・ユンギの裁判で、被害者の遺族が死刑を言い渡すよう訴えた。
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光州(クァンジュ)地裁・刑事13部(イ・ジョンホ部長判事)は7月27日、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(強かん等殺人)などの容疑で起訴されたチャン・ユンギの第3回公判を開いた。
検察はこの日の公判で追加提出した証拠185件についての立証趣旨を説明し、被害者の女子高校生イ・チェウォンさんを助けようとする過程でチャン・ユンギに刃物で襲われた男子高校生のA君(17)と、イ・チェウォンさんの両親に対する非公開の証人尋問を行った。
イ・チェウォンさんの遺族は裁判部に対し、「チャン被告を社会から永遠に隔離する法定最高刑の死刑を言い渡してほしい」と涙で訴えた。
イ・チェウォンさんの遺族は午前中の公判後に配布した声明文で、「いくら娘に会いたくても会えなくなってから、すでに84日目だ」とし、「亡くなった娘は二度と戻ってこないのに、加害者が社会に出てくるとなれば、私たちにもう一度死亡宣告を下すようなものだ。二度と無実の被害者が出ないよう、社会を守ってほしい」と求めた。
続いて「何のかかわりもない加害者の残酷な犯罪によって大切な娘を失い、私たちの家族の生活は完全に崩壊した」とし、「毎朝目を覚ますこと自体が苦痛であり地獄だ。加害者は今も息をし、親や兄弟を心配し、未来を夢見ているが、私たちのチェウォンはもうこの世界にいない」と痛切な心境を吐露した。
イ・チェウォンさんの遺族の法律代理人であるキム・ムンソク弁護士は、午前の裁判を終えた後、「イ・チェウォンさんのお母さんが裁判部に対し、(チャン被告を)厳罰に処するよう懇願した」と述べた。キム弁護士は「チャン被告は遺族が話している間、うつむいたまま無表情な姿だった」とし、「終始一貫してそのような様子だった」と伝えた。
検察はこの日、チャン・ユンギが高校の同級生や社会服務要員として勤務していた当時の同僚と交わしたカカオトークの履歴などを証拠として提出した。
履歴には、チャン・ユンギが高校時代から「女子高生を車で拉致して性犯罪を犯したい」という趣旨の、歪んだ性意識が表れた内容が含まれているとされる。
ただし、チャン・ユンギ側の国選弁護人は、検察側が提出した会話録自体の内容は認めつつも、容疑の立証趣旨には同意しないとの立場を明らかにした。
チャン・ユンギの弁護人は「提出された会話の流れを見ると、被告が自ら進んで卑猥な雑談をしたわけではなく、相手に合わせた程度だ」とし、起訴事実との直接的な関連性はないと反論した。
弁護人は続いて「(チャン・ユンギの)高校の学校生活記録簿を見ると、被告は学生時代、比較的消極的で受け身な性格であり、友達のいたずらにもよく付き合う生徒だった」とし、「社会服務要員として勤務していた当時の同僚とのメッセンジャーでの会話でも、自ら性的な会話を主導するよりは、相手が先に口にしたり誘導したりすれば、これに応じる程度だった」と主張した。
弁護人は、検察が提出した会話内容を正確に識別するため、発信者と受信者を区別するよう裁判部に求めた。
(記事提供=時事ジャーナル)
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