女子中学生との“性的関係”隠して市議会議員に当選した35歳男を拘束…「年齢知らなかった」主張通じず【韓国】

2026年07月31日 社会 #時事ジャーナル
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未成年者正売買の疑いが持たれている韓国の元市議会議員が拘束された。

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被害者の保護者による告訴から5カ月後に強制捜査に着手したことで対応の遅れが批判されていた警察は、追加の被害者の有無を含め、同議員の余罪解明に全力を挙げる方針だ。

清州(チョンジュ)地裁のテ・ジヨン令状専担部長判事は7月30日、清州市議会元議員の35歳男チェ・ヨンジュンに対する拘束前被疑者審問(令状実質審査)を行った後、「証拠隠滅および逃亡のおそれがある」として拘束令状を発行した。

児童・青少年の性保護に関する法律上の未成年者擬制強かん、性搾取物制作、性売買勧誘などの疑いが持たれているチェ・ヨンジュンは、今年5月と今月26日に清州清原(チョンウォン)警察署に出頭し、事情聴取を受けた。2回にわたる調べに対し、チェ・ヨンジュンは「被害者が未成年者だとは知らなかった」と容疑を全面的に否認した。

しかし警察は、被害者のA氏がチェ・ヨンジュンと会った当時、学校の服を着て出かけたことや、タバコの代理購入の見返りとして性交渉があったことなどを根拠に、チェ・ヨンジュンが未成年者であるA氏の年代を認識していたと判断した。

裁判所もまた、チェ・ヨンジュンの「被害者の年齢を知らなかった」という主張を認めなかった。

警察の捜査が始まった後、犯罪期間中に使用していた携帯電話を買い替え、チェ・ヨンジュンが自発的に提出した民間フォレンジック調査の結果から一部の証拠が削除されていた点も、逮捕の必要性を高める裏目となったと分析される。

同日、裁判所はチェ・ヨンジュンの直近1年分の通信履歴(2025年7月~2026年7月)を照会できる通信令状も併せて発行した。

警察は、チェ・ヨンジュンがA氏に対して「友達や先輩を連れてきたらもっと金を払う」と提案し、外国籍の女性との複数人での性交渉を提案するようなメッセージを送っていた状況を注視しており、別の被害者が存在する可能性を排除していない。

また、被害に遭った女子中学生に対し、服をすべて脱がせた状態の写真を撮影して送るよう要求したり、別の女性と性交渉する映像を見せていた点から、チェ・ヨンジュンが性搾取物を所持または加工していたかどうかも確認が必要であるとの立場だ。

これを受け警察は、チェ・ヨンジュンの身柄を確保した後、過去1年間の通信履歴を基に余罪を追及することに捜査力を集中させる方針だ。ただし、A氏に対する犯罪の開始時期が2年前だったことを考慮すると、追加の犯罪を明らかにするのは困難を極める可能性があるとの見方も出ている。

韓国国旗
(写真=サーチコリアニュース編集部)

警察関係者は「チェ・ヨンジュン元議員の余罪など犯行全般について詳しく調べる予定だ」と語った。

チェ・ヨンジュンは2024年10月から1年間にわたり、計3回にわたって車内やモーテルなどで女子中学生と性的関係を持ち、服をすべて脱がせた状態の写真を撮影して送るよう要求した容疑などが持たれている。犯行当時、A氏は満13歳未満だったとされる。

チェ・ヨンジュンは6月3日の統一地方選挙で当選し、今月1日から任期を開始していた。しかし、未成年者性売買容疑の被疑者であることが公になり、今月16日に自主的に辞任した。「国民の力」忠北道(チュンブクト)党はチェ・ヨンジュンを除名処分とした。

被害者の保護者が今年2月に告訴状を提出したにもかかわらず、警察が対応を遅らせて強制捜査に着手したことで、証拠隠滅の時間を与え、さらには市議当選まで放置した格好になったとの批判が噴出した。

そのチェ・ヨンジュンは、1日間の議員活動費の名目で230万ウォン(日本円=約25万円)を受け取っていた事実が判明し、さらなる物議を醸している。

(記事提供=時事ジャーナル)

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