韓国で一緒にお酒を飲んでいた友人を刃物で数十回刺して殺害した後、服を何も着ない状態で周辺を徘徊するなどの奇行に及んだ24歳男チョン・ジェファンが裁判にかけられた。
7月30日、法曹界によると、大邱(テグ)地検・刑事2部(ペ・サンユン部長検事)はチョン・ジェファンを殺人および傷害の容疑で拘束起訴した。
チョン・ジェファンは今月4日午前4時ごろ、慶尚北道慶山市河陽邑(キョンサンブクト・キョンサンシ・ハヤンウプ)にある自宅マンションで、一緒に酒を飲んでいた友人を刃物で数十回刺して殺害し、現場にいた別の友人に暴行を加えて怪我を負わせた疑いがある。
犯行直後、チョン・ジェファンは全身血まみれで服を何も着ていない状態で、犯行現場である自宅周辺を徘徊するなどの奇行に及んだ。服を何も来ていない状態でバス停に座っていたり、コンビニに入ってバナナミルクを手にして出てきたりするような行動だった。
結局、チョン・ジェファンは警察と鉢合わせすると自宅へ逃走したが、一緒にいた友人たちに押さえ込まれ、警察に身柄を引き渡された。
ただ、チョン・ジェファンは捜査機関に対し「酒に酔っていて覚えていない」と語っており、犯行の動機などについては口を閉ざしているとされる。
検察は国家デジタルフォレンジックセンターや警察、国立科学捜査研究院などと協力し、犯行当時の状況が収められた通話録音ファイルやチョン・ジェファンが犯行直後に撮影した現場写真などを精査した。
これらを総合した結果、チョン・ジェファンが刃物で被害者を無差別攻撃し、被害者がすでに抵抗能力を失った後も犯行を継続していた事実を確認したと明らかにした。
検察は犯罪に見合う判決を引き出すための公訴維持に万全を期す一方、遺族をはじめとする被害者の迅速な日常への復帰に向け、犯罪被害者支援センターなどの関係機関と協力して支援を行う方針だ。
(記事提供=時事ジャーナル)
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