不倫相手との関係で妊娠したことが発覚するのを恐れ、生後2日目の娘を死亡させた40代の母親が、韓国で裁判にかけられることになった。
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8月19日、韓国の法曹界によると、昌原(チャンウォン)地検・統営(トンヨン)支庁・刑事1部(ハン・ガンイル部長判事)が、殺人容疑で47歳の女を拘束起訴した。
『時事ジャーナル』など複数の韓国メディアが報じたところによると、女は2016年1月15日、慶尚南道固城郡東海面外山里(キョンサンナムド・コソングン・トンヘミョン・ウェサンリ)で路肩に車を止め、生後2日目の娘を助手席に放置して死亡させた後、遺体を海に遺棄した疑いがある。
娘は同月13日に生まれたばかりで、在胎週数に対して小さい状態で生まれたSGA児であり、体重は2.16kgだった。犯行当時の現場の平均気温は5.73度だったが、女は車のエンジンを止め、窓を開けた状態で17時15分から18時45分までの約1時間30分放置し、娘を低体温状態にして死亡させた。
女は検察の調査に対し、「当時、内縁の男性がいて、生まれた子がその男性の子どもである可能性があった。夫に知られないために犯行に及んだ」という趣旨の供述を行ったとされている。
被害に遭った娘は、女が6人目に生んだ子どもだった。『news1』などによると、女は夫と4人の子どもを育てており、経済的に困窮していた。直前に出産した5番目の子どもは養子に出したという。夫婦は2017年に離婚したが、夫は女が6番目の子どもを妊娠・出産した事実を知らなかった。
この事件は、固城郡が2024年末に出生未届けの乳児の全数調査を実施する過程で発覚した。
警察は当初、拘束令状を申請したものの却下され、昨年6月に検察に不拘束送致されていた。
その後、検察が補完捜査を行い、法医学者の鑑定や口座分析などを通じて、女が事前に育児用品を用意していなかった点や、犯行後も何事もなかったかのように日常生活を送っていたことなどを特定。犯行の故意性があったことを立証し、拘束令状を再請求して拘束するに至った。
ただし、遺体遺棄の容疑については、すでに公訴時効(7年)が満了しているため適用されなかった。
また、女の犯行は韓国で児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法違反(児童虐待致死)罪が新設された2021年以前に行われたため、女には一般殺人罪が適用された。
女は娘の遺体について、当初は「地面に埋めた」との趣旨で供述したが、その後「固城郡の海に捨てた」と翻した。
娘の遺体は、現在も見つかっていない。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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