“中学時代の恨み”で教師殺害試みた17歳男子高校生…長期4年・短期2年6カ月の実刑求刑「二度と暴力使わない」と訴え【韓国】

2026年09月03日 社会
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中学時代の恨みから、高校で再会した教師を刃物で刺して殺害しようと試みた17歳の男子高校生に検察が実刑を求刑した。

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『時事ジャーナル』など複数の韓国メディアが報じたところによると、大田(テジョン)地裁・論山(ノンサン)支院で9月2日、殺人未遂の容疑に問われた17歳の男子高校生Aに対する論告求刑公判で、検察は長期4年、短期2年6カ月の懲役刑を求刑した。

韓国の少年法では、犯行時に19歳未満だった未成年者に対して、刑期の長期と短期を定める不定期刑を言い渡すことができる。

韓国メディアによると、Aは今年4月13日午前8時44分ごろ、忠清南道鶏龍市(チュンチョンナムド・ケリョンシ)にある高校の校長室で、30代の男性教師B氏の首などを刃物で複数回刺して殺害しようとした疑いがある。B氏は重傷を負って病院に搬送されたが、命に別状はなかった。

Aは中学時代に生徒指導部長を務めていたB氏から、自分だけが特に厳しく叱責されたと感じて不満を募らせており、B氏が現在の高校に転勤してきたことを機に登校を拒否するようになっていたという。

事件当時、Aは別の地域にあるオルタナティブスクールに登校する途中、本来通っていた高校を訪れ、校長室でB氏との面談を要求した。

その後、同席していた校長がAとB氏を2人で会話をさせるために席を外した際、Aがカバンに隠し持っていた刃物で犯行に及んだ。Aは犯行後に現場から逃走したが、自ら「人を刺した」と警察に通報し、緊急逮捕された。

韓国国旗
(写真=サーチコリアニュース編集部)

検察側は「教師を刃物で刺した罪質は重いものの、被告が初犯であり、被害者と示談(合意)が成立している点を考慮した」と求刑理由を説明した。Aの弁護人は「事件の不法性は決して軽くないが、被害者と合意し、本人が真摯に反省して未来を夢見ている点を考慮し、少年保護処分を受けられるよう機会をいただきたい」と求めた。

A本人は最終陳述で、「誤った行動で先生に苦痛を与えてしまった。二度と暴力を使わず、対話で対立を解決する。社会に戻れば心理療法や精神科の治療を継続して受ける。生涯謝罪し、二度と犯罪を犯さない」と述べていた。

1審の宣告公判は、来る10月7日に開かれる予定だ。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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