韓国で全国同時地方選挙における投票用紙不足問題を糾弾するデモが続くなか、一部芸能人のSNSにデモへの支援を求めるコメントが書き込まれている。
6月8日、女性歌手IUのSNSには、デモ現場への支援を求めるネットユーザーからのコメントが多数寄せられた。
ネットユーザーたちは「国民の基本権である参政権が侵害されたのだから、蚕室(チャムシル)と光化門(クァンファムン)のデモ現場にコーヒーカーを送ってください」「代金の先払いをしてくれないのですか?」「コーヒーの先払いはいつしてくれるのですか?」などの書き込みを残していた。
IUは去る2024年12月3日の非常戒厳騒動直後に開かれた弾劾要求集会の際、参加者のために飲料やパンなどの代金を先払いしたことがある。
一部のネットユーザーは当時の事例を引き合いに出し、今回の選挙デモでも同様の金銭的支援を要求している状況だ。
女優パク・ボヨンのSNSアカウントにも同様のコメントが相次いだ。
彼女のアカウントには「今回の選挙問題について意見は出さないのか。良識ある芸能人の振りをしていたが、選択的正義だった」「良識派の芸能人だと聞いて見に来たが、今回の地方選挙には一言もない。何でもいいから何か言ってください」といった文章が次々と書き込まれた。
このほか、過去の弾劾政局時に代金先払いに協力したり、激励のメッセージを残したりした俳優イ・ドンウクや少女時代・ユリらのSNSアカウントにも、似たような抗議性のコメントが寄せられている。
今月3日に行われた全国同時地方選挙の本投票の過程で、ソウルの江南区(カンナムグ)区や広津区(クァンジング)、松坡区(ソンパグ)など一部の投票所で投票用紙が不足する事態が発生した。
松坡区蚕室7洞の第2投票所では、再選挙を求めるデモ隊が出入り口を塞ぎ、投票締め切りから35時間後にようやく2個の投票箱が搬出された。
(記事提供=時事ジャーナル)
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